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| ●店長の親バカ日記:2006年 |
| このコーナーは、遊木通信(メールマガジン)掲載の「店長の親バカ日記」のバックナンバーです。 |
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遊木通信:2006年12月28日号
さて、おもちゃ屋さんの子供へのクリスマスプレゼントというのは、 選びにくいもので、おじいちゃん・おばあちゃん泣かせなのですが、 親にとっても、なかなか、難しいものです。色々、候補はあったのですが、 結局、決定しないまま、24日になってしまいました。しかも、休日で、 昼間も子供がそばを離れないので、お母さんと相談もできず、今さら、 買い物に行く訳にもいきません。これは、「遊木の商品から、見繕うしか あるまい...」と、私も、お母さんも、それぞれ、頭の中で、色々と 日向子が喜びそうな、おもちゃを思い浮かべます。 「ちゃんと寝ていないと、サンタさん、来ないから」と、2階にあがろうと すると、日向子が、野乃花の小さな靴下を持って、ウロウロしています。 「(プレゼントを入れてもらうのに)吊るすの〜」とのこと。つい、お母さんが 「こっちの方が大きいよ」と、クリスマスのお菓子が入っていたフェルト製の 赤い大きな靴下を、渡してしまいました(日向子が赤ちゃんの時は、その中に 入れたくらい大きい)。日向子は大喜びで、それを、洗濯ばさみでつるしました。 「うわ〜、大きいの、もらう気なんだね〜」と聞くと「いひひひ」と笑います。 そして、大きな靴下の隣に、さっきから持っていた野乃花の靴下を、吊るし 「こっちは、ののちゃんの!」「うわっ、ののちゃんの、ちっちゃいね!」 「ののちゃん、まだ小さいから、いいの!」「そうなの〜?(自分のは大きいのに)」 「ひなちゃんの、こ〜んなに、大きいの!」「靴下、大きくても、プレゼントは、 こ〜んなに、小さいかもよ?」とからかうと、「いい...も〜ん」と強がります。 そして、日向子と野乃花が寝付いた後、コーヒーを飲みつつ、お母さんと2人で 遊木のHPを見て、「これは?」「いや、こっちだろう」「え〜?」と、相談します。 一応、決めて、ラッピングをしても、まだ迷い、他の物も、ラッピングしてみたり 「こっちは、サンタさんからで、こっちは、お父さん達からって事にしようか」とか、 もう、迷いに迷って、「やっぱり、サンタさんからだけにしておこう!」と決め、 他の候補は、お正月に遊ぶ事に。 という訳で、日向子の大きな靴下には、ままごとの「アイスクリームショップ」が、 野乃花の小さな靴下には、「エッグマラカス」が入る事になりました。 (小さいので、パッケージから出して、マラカス2個を、そのまま入れました) さて、翌日、寝起きの悪い日向子は、「おはよう。...サンタさん、来たかなぁ〜?」 と、つぶやくだけで、「そうだ!」と、飛び起き、さっさと、1階に降りました。 サンタ効果、抜群。毎日、こうあって欲しいです。 大きな靴下をのぞいて、「あ、なんか、はいっるぞ?」と、ニヤニヤ。 包みを開けて、「あ〜、これ、欲しかったの〜(ホントか?)、気にいった〜!」 でも、本当に、面白いんです、このおもちゃ。ままごと道具は、色々揃っている 日向子でも、喜ぶポイントは、丸いアイスクリームが、マグネットでくっついて 重ねられるところ。アイスクリームサーバーのへこみの中にも、マグネットが ついているので、アイスをくっつけて、逆さにしても落ちない!という所が、 意外と、本物っぽいです。2つは余裕で重なり、3つは、バランスよければ、少しの 間だけ、乗っています。アイスの玉が大きいので、野乃花も一緒に遊べました。 これは、予想外。我が家の様に、上の子と、下の子が、年が離れていると、 小さな部品のあるおもちゃでは、一緒に遊べないので、結構、貴重かも。 日向子が吊るした靴下の大きさに合わせて、選んだ「エッグマラカス」も、 すぐに野乃花のお気に入りになりました。本当に、赤ちゃんの手に、ピッタリの たまご型のマラカスです。自分の娘に与えて、あらためて、実感しました。 普段、野乃花が、玉子ボーロをいれた容器を、振って「ザッ、ザッ、ザッ」と いう音を出して喜んでいたので、選んでみたのですが、コレは当たりでした。 小さいので、チョッキのポケットに入れてみたり、おもちゃにしている 小さなコップにいれてみたり、色々、遊んでいます。「しゃか、しゃか」と いう音も楽しいみたいです。日向子まで、時々(野乃花から、取り上げて) 「しゃか、しゃか」振って喜んでいます。 今年も「お父さん達から」というプレゼントの出番はありませんでしたが、 お正月には、日向子に「カードゲーム」と「こま」、野乃花には「プルトーイ」を 出してあげようと思っています。そちらも、また、2人の反応を、詳しく レポートしたいと思います。何はともあれ、喜んでもらえて、良かった! みなさんのおうちでは、どうだったでしょう? ぜひ、店長に教えてくださいね。 |
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遊木通信:2006年12月21日号
野乃花の最近、流行っている言葉(?)は、「こっ、こっ、こっ!」です。 「ここ」とか「これ」と言いたいらしい。小さな人差し指を突きたてて、 ニワトリさんみたいに、「こっ、こっ、こっ!」と連呼しています。 多分、きっかけは、五味太郎さんの「きんぎょがにげた」で、ピンクの金魚を 「ここ!」と指さして読んでいたことだと思います。 それから、「がっ、がっ、がっ!」っていうバリエーションもあります。 なんだか、怪獣みたいです。少し前まで、「あ〜、あ〜」「う〜、う〜」とか、 たまには、可愛らしい声で「ぱ、ぱ、ぱ、ぱ〜」なんて、つぶやいていたのに、 今では、なんだか、野乃花自身の「意志」や「主張」を、ひしひし感じます。 なんにもできない赤ちゃんだと思っていたら、いつのまにか1人の「こども」に なってきているんですね。 野乃花は、先日、「初めての靴デビュー」も果たしました。ただし、保育園で。 保育園からの連絡帳に、「外用に靴をお持ち下さい」と書かれていた時には、 日向子が初めて履いた靴が、大事にとってあるから大丈夫、と思っていたのですが、 試しに履かせたらブカブカ。日向子は、もっと大きくなってから、靴を履くように なったのかな〜?と、夫婦で首を傾げました。意外と、細かい事って忘れてしまう ものです。(自分の親バカ日記を読み返せばいいのかな?) あまりにも大きくて話にならない、日向子の13cmの靴を、保育園に持たせる訳にも いかず、急いで買っておかなくては...と思っていたら、中耳炎になってしまい、 1週間、休んでしまいました。で、やっと、登園できそうな見通しのたった、 この間の週末に、靴を買いに行きました。あれこれ試すと、12cmらしいことが わかりましたが、メーカーによっては、大きいものも。すぐに大きくなって、 買い換えるだろうからと、今の時点で一番、ピッタリなものを1足選びました。 ピンクで、お花のついた、小さな靴。可愛いなぁ、なんて思いつつ、一緒に 購入した、日向子用の靴は、18cm。こちらは、だんだん、大きく、ゴツく なってきました。「絵が可愛いからっていうのは、買わないよ。足にピッタリ したのを選ぶのが大事だよ」と、お母さんに、釘をさされていた日向子ですが、 ちょうど良い、ピンク色が可愛い靴と、チェック柄が可愛い靴を選び、ご機嫌です。 毎日、保育園で遊んで、日向子の靴は、すぐドロドロ。小さくなった物は、 洗って、一応、しまってあるけれど、果たして、野乃花は、履いてくれるかな? きっと、そのうち「お姉ちゃんばっかり、新しいの!ずるい!」と気づくことに なるのでしょうね。 まあ、履いてくれるかもしれないから、と「ひなこ」でなく「たかぎ」と、 日向子の新しい靴に、名前を書くお父さんでありました。 |
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遊木通信:2006年12月14日号
おもちゃ屋さんにとって、1年の中で、一番いそがしい、12月は、 子供が健康で、昼間は、保育園に通ってくれるのが、一番、ありがたい。 しかし、そう、思えば、思うほど(?)、風邪をひくのが、子供でして....。 ひどくはないけど鼻風邪を、ひいていた野乃花が、日曜日の朝、起きると、 左耳が、ガビガビ。そう、寝ている間に、またしても「耳だれ」が出たのです。 どうりで、昨日から、機嫌が悪かったはずだ。心なしか、体もぽかぽか、 少し熱があるらしい。色々、納得いくのですが、困りました。 「はぁ〜、また、中耳炎か〜、参ったなぁ」と、ため息ですが、とにかく、 なってしまったからには、病院へ。でも、日曜日。電話で、問い合わせて、 休日に診察している病院へ連れていきました。 病院は、結構、混んでいましたが、耳鼻科は、患者さんが少ないようで、 待ちくたびれない位の時間で、順番が来ました。やはり、「急性中耳炎」。 10月から、何度も、中耳炎になっている野乃花は、抗生物質のお薬で、 ひどい下痢をしてしまうので、その事を言うと、お医者さんは、 「じゃあ、明日、かかりつけの病院で、相談してみてください」と、 鼻を出しやすくする薬だけ、出してくれました。 中耳炎というのは、耳だれが出るまで、わかりづらく、出てしまった時は、 一番痛い時期を過ぎているそうです。実は、鼻水が出始めた頃に、かかりつけの 耳鼻科に行ったのですが、その時は、まだ、たいしたことなかったのです。 あとになって、「あの後、週末に行っておけばよかった」とか、思うのですが、 それこそ、あとのまつり。耳が痛いと、言葉で伝えられない野乃花(1歳1ヶ月)は、 かわいそうだったなぁ、と思います。 そして、「もう、今週は、保育園は無理だね」と、諦め、毎朝、日向子を保育園に 送ったあと、その足で、耳鼻科に通っています。抗生物質のお薬は、整腸剤と 一緒に出され、2回飲んだら、やっぱり、下痢をしてしまいましたが、効き目は あったようで、だんだんと、熱が下がり、元気になってきました。 去年の今頃は、生後1ヶ月の野乃花は、「RSウイルス」による、気管支炎で、 入院中でした。それに比べたら、耳鼻科通い位、なんのその。 ですが、何せ、仕事の方は、発送のピークです。わが家的にも、 プレゼントのお届けを待つ、お客様の為にも...。 「今、(大人が)倒れるわけにはいかない」と、気をはりつつ、無理をせず、 仕事はテキパキと!う〜ん、がんばれ、お父さん(自分を励ます)!! 現実逃避なのか、たくさんのラッピングをこなすお母さんの鼻歌は、 「あわてんぼうのサンタクロース」から、「ハメハメハ大王」に変わってます。 暖かい南の島で、のんびりしたいって、願望でしょうか?私も、ちょっと、 温泉にでもつかりたい気分です。 次の週末は、保育園のクリスマス会。日向子は、劇の練習が進むたびに、 「ないしょだよ」と、歌などを教えてくれます。(楽しみが減るぞ) 願わくば、その頃に、緊急で、クリスマスに間に合わせる、超いそぎの ご注文がなければ、日向子達の劇など、出し物もゆっくり、楽しめるのですが。 ま、でも、本当に困って、急いでいるお客様がいらしたら、がんばります。 何しろ、私の仕事は、「サンタさんのお手伝い」ですから!! |
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遊木通信:2006年12月7日号
子供が家業を手伝うのは、良いこと、ですよね、きっと。 でも、わが家の場合、物が、子供のおもちゃなだけに、 「渡したら最後、返してもらえない(売り物にならない)」という、 危険性がともない、本人がその気でも、なかなか、難しいです。 それでも、5才になった日向子は、だんだん、家の仕事のことが 分かってきた様子です。「おもちゃを、お客さんが買ってくれて、 そのお金で、ひなちゃんのご飯も、洋服も買える」という事です。 先日は、「ままごといっぱい拡張セット」を、袋詰めする作業を 一生懸命に、手伝ってくれました。(これは、同じものを、自分も 持っているので、欲しいと騒がないでやってくれる)これは、単品で 12個ずつ入った箱で届き、9種類の食べ物を、遊木で袋にまとめて いるものです。箱をずらっと並べて、日向子にカゴを渡して、1個ずつ、 集めてもらい、お母さんが、袋に入れるのですが、しばらくすると 「あれ?なすが多い!」「魚が余っている!」なんて、大騒ぎです。 実は、このお手伝い、2回目なので、お母さんは、かなり慎重に、 数と種類を点検しながら、袋をとじていました。だから「メーカーで 数を入れ間違ったのかしら?」と、不思議がりながら、もう一度、 閉じた袋を見なおしたり...。「やっぱり、合ってるね、1個ずつ 多いのかな?」なんて、言っていると、余っていたはずなのに、 ちゃんと、最後が合っているのです。数も、12セットで、正しい。 要は、日向子の勘違いだったようです。まったく、人騒がせなんだから...。 今は、まだ、「お手伝いするから、お小遣い頂戴」とか、言いませんが、 そのうち、言い出すかも...。おもちゃのカタログを見ては、「ひなちゃん、 大きくなったら、ゆーぼくで、お仕事して、これ、全部、買うの!!」 なんて、大型のままごとシリーズなんかを、指差しています。 「大きくなったら、ままごとは、しないのでは?」と、つっこみたい ところですが、まだ、「大きくなる」ことが、よく分かっていない日向子、 今できないこと、だめって言われる事は、みんな「大きくなったら」なのです。 さて、めきめきと、あんよが上達している野乃花は、どこでも、トコトコ。 今は、ドアノブを触りたくて、うーんと、背伸びして、ひっくり返りそうです。 「あ〜。あ〜」と言っている時に、手を口にあてて「あ、わ、わ、わ〜」と やってやると、喜びます。機嫌のよいときは、「ちゃい、ちゃい、ちゃい」とか 「てぃ、てぃ、てぃ」と聞こえる声で、ニコニコ笑っています。 離乳食は、10、11月と、おなかの調子がいまいちだったせいで、 ゆっくりでしたが、ぼちぼち、完了期に入るようです。しばらく控えていた 柔らかく煮た野菜のつかみ食べも復活し、お母さんや、日向子のお茶碗から 普通のご飯を指でつかんで奪っては、口に入れるのが、流行っています。 (野乃花のは、5分がゆ)もう、1才すぎだから、固いものも食べたいの でしょうね。毎回、食卓の周りが、野菜くずや、ご飯粒だらけで、 「レジャーシート敷こうよ〜」って、感じです。それでも、子供が食べる 姿は、いいですね。日向子は、食に興味がない子だったので、(今と大違い) 食いしん坊の野乃花は、なんだか、たくましく見えます。 11月のご購入者むけのプレゼントだった、ツリー型のアドベントカレンダー わが家でも、毎朝、日向子が開けては、お菓子を楽しみにしています。 しばらく、マシュマロが続いていたので、こっそり、入れ替えて、アメや、 チョコもバランスよく出てくるようにしました。 引き出しの前後を入れ替えて戻すと、毎日、少しずつ、ツリーのイラストが 見えてきます。なかなか、楽しいです。 当選した3人のお客様のご家庭でも、きっと、同じように楽しんでもらえて いることでしょう。また、来年も、こんな風に面白いものを見つけて、 (今度は、もう少し早めに)プレゼントに、登場させたいと考えています。 うーん、わが家のクリスマスプレゼントも、そろそろ、きめなくては!! 「紺屋の白袴」って、言いますが、毎年、自分の子供のプレゼントは、 後回しになってしまうのです。日向子よりも、おさがりがいっぱいある 野乃花のプレゼントの方が、何にするか、悩むなぁ....。 |
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遊木通信:2006年11月30日号
野乃花の好きな遊び。マグマグの口に、キャップをあわせること。 手の力が足りず、カチッとはまらないけど、一生懸命にかぶせています。 キャップを持つのも好きで、外側から、山になったところをなめていることも。 ところが、先日、内側を口にむけてあわせ、じーっとしています。 それに、なんだか、楽しそうです。なんだろう?と思っていたのですが、 後になって、わかりました。 なんと、「耳鼻科の吸入の真似」だったのです。もう、なおりましたが、 2回も、中耳炎になった野乃花は、近所の耳鼻科に何度も通っています。 その耳鼻科は、薬をたくさん出すのではなく、こまめに通って、鼻や喉、耳を 吸引してきれいにし、霧状の薬を吸入する治療を受けさせる方針なのです。 大人や、年上の子は、鼻用の器具などを使うのですが、野乃花のように小さな 赤ちゃんの場合、酸素マスクのような形をした器具で、鼻と口を覆って吸入 します。最初は、嫌がっていた野乃花も、そのうちに、慣れてしまい、 先生や看護婦さんに「おとなしいね〜」「あんまり、医者慣れしてしまうのも ねぇ〜」なんて、笑わるようになりました。 マグマグのキャップは、透明で、耳鼻科で使うガラスの器具と、形も 似ていたのですね。野乃花なりに、面白がっていたのだと思うと なんだかおかしくて、野乃花に、キャップを渡して、こちらは、手で 口を覆い、「のの、シュー、シュー、シュー(吸入の機械の音の真似)」と やると、目を細めて喜び、自分も、キャップを口にあてます。 わが家の耳鼻科ごっこ、まだしばらく、はやりそうです。 ひらがなが読めるようになった日向子は、絵本を自分で読む(見る?) 時間も増えてきて、静かだな〜と思うと、部屋の床にいっぱい絵本が 散らばっていることがあります。(特に、図書館から本を借りてきた直後) 少し前は、だまって、ページをめくっていて、すでに知っているお話を 思い浮かべて、絵を眺めているようでした。最近では、つっかえながら、 ゆっくりですが、声を出して読んでいることが増えました。 先に自分で読んだ本を、夜、私に「読んで」と持ってきて、 最後まで、読み終わると、「ね、面白かったでしょう?」と、得意気です。 (私が選んだ本だから、面白いのは知ってるよ、といのは、内緒...。) 近頃は、日向子が自分で読めそうな絵本と、挿絵が多い、児童書(小学校 低学年用)の割合が半々位で、借りてきています。長いお話は、3回位に 分けて読んでいます。最近はやっているのは「ふとんかいすいよく(海水浴)」 おかあさんが小学校の頃、読んだ本だそうで、図書館でみつけて借りてみました。 夏なのに、中耳炎で、プールに入れない男の子が、家でお父さんと布団の 海で泳いで遊ぶお話です。ちょっとヘンテコなお父さんですが、面白いです。 野乃花の中耳炎とつなげて、日向子に紹介したのですが、大うけです。 他にも、面白かったのは「野生料理レストラン」500円で食べ放題のチラシに つられて、森のレストランにいくと、活きのいい野生の(?)食べ物たちが、 食べられまいと、逃げまくり、なかなか、食べることができないというお話。 これは、日向子が「流しそうめん」に興味を持っていたので、お話の中に 「ながしそうめん」があったので選んだのですが、予想外に面白かったです。 昔から有名な絵本も面白いけれど、新しいお話と出会うのは、大人にとっても 楽しい事です。なにより、子供との共通の話題ができるのが良いです。 何かを見た時、「○○のお話の絵本にでてきた○○みたいだね」というように、 子供と、「そう、そう、あれね」と、わかりあえるのが面白いです。 また、今週末も、図書館通いになりそうな、我がやです。たまには、大人の 小説も選びたいものですが、いつも、絵本でいっぱいになってしまいます。 |
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遊木通信:2006年11月23日号
最高で、2メートルほど歩けるようになってきた野乃花、 もう、歩くのが楽しくて、楽しくて、しかたがないようです。 なんども、しりもち、つきながらも、立っては3歩程あるき、 しゃがんで、また立っては5歩程あるくのを繰り返しています。 近頃は、両手に何かを持って歩くのも好き。おもちゃだったり、 洗濯物の靴下だったり。クッションや大きなぬいぐるみも持とうと、 がんばっちゃいます。 見ていて飽きないけれど、目も離せない。この可愛い姿を、 ビデオにおさめよう、なんて思っても、カメラを向けると、 野乃花が足元へ来て、くっついてしまってなかなか難しい。 目に焼き付けておくしかないのか〜?(記憶力に自信なし) 10月から、2度、中耳炎になり、抗生物質のお薬で、下痢をして以来、 離乳食は「お腹をやすめる」消化の良い、やわらかい物ばかりでしたが、 やっと、調子がもどってきたので、ゆでた野菜のつかみ食いも、 ぼちぼち、復活しました。 野乃花が大好きなのは、ブロッコリー!!(日向子は、人参でした) 休日も、野乃花は、保育園の食事時間に合わせて、食べているので、 忙しいです。朝ごはん、ののご飯、昼ごはん、ののご飯、夕ご飯 (野乃花も一緒)と、ずっと、食事の支度と片付けをしているみたい〜と、 お母さん。(しかも、間に日向子のおやつもある) 食いしん坊の野乃花は、大人や、お姉ちゃんが何か食べていると、 自分も食べたくなってしまいます。(日向子は、食に、興味なしでした) 今日のお昼も、ご飯を食べたそうに手を伸ばしてきたので、何粒かずつ、 手に渡してやると、嬉しそうに食べていました。 長い間、お腹をこわしていたのでおかゆのままだったけど、 もうぼちぼち、やわらかめのご飯でいけるのかな? 日向子は、今、「溶けるチーズ」が流行っています。 チーズを食パンにのせて、トーストするのです。チーズがのびると、 「納豆みたい〜」と面白がります。 今朝は、お母さんが、ハンバーグと目玉焼きを焼いたので、 一緒にはさんで喜んで食べていました。日向子は熱中しやすいので、 今までも、シナモントーストや、シュガートーストに凝っって、 そればっかり食べ続けたりしました。 チーズも、しばらく続きそうです。それにしても、いつの間に 好きになったのかな? チーズは、苦手だったのに。チーズが食べれるなら、グラタンも 食べられるだろうから、夕飯に作って欲しいなぁ〜と、期待する お父さんでありました。 |
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遊木通信:2006年11月16日号
1才になった野乃花が、今、大好きなこと。それは「指差し」と 「五味太郎の絵本」です。ある日、保育園で教わってきたのか、 右の人差し指を、1本だけ伸ばしているような仕草をする時があり、 「野乃花、これ、これ?指差してるの?」と聞くと、嬉しそう。 それから、野乃花の指がのびていると、みんなして、「ここ、ここ?」と どこかを指差すようにして遊んでいるうちに、指がぴんと伸びるように なってきました。ちょっと寒そうな時に、野乃花用の小さな毛布に くるんで膝の上に抱いていたら、白地に散っている赤いハート柄を 野乃花が「つん、つん、つん、つん」と、一生懸命に指差していました。 最初は「おお〜、指差している〜」なんて、感動していたのですが、 調子にのった野乃花は、人の顔(特に目)の前にも、指を出してくるので こっちが怖いです。日向子なんて、野乃花の事は、赤ちゃんだと思って、 とても油断していて、「ののちゃ〜ん!」なんて、顔を近づけていくので、 「日向子、ののちゃんに、目つつかれないように、気をつけな!!」と、 注意を促すこともしばしばです。 そして、同時期に、野乃花の保育園で、個人面談があり、野乃花が保育園で 絵本の読み聞かせを喜んでいるという、お話を聞きました。今、なんでも ガジガジかじる時期の野乃花は、丈夫なボードタイプの絵本もボロボロに してしまうので、「もう少し先かな」と、思っていたので意外でした。 日向子には、毎晩、3冊ずつ読み聞かせをしていますが、野乃花は、 もう少し先かな〜、と思って読んであげてはいなかったのです。(2人に、 読むのも大変だし...)でも、声をあげて、笑って喜んでいると聞いては...。 それからすぐの事、、日向子用に図書館で借りた、五味太郎さんの絵本の絵に 野乃花がすごく反応しました。いつもは、お母さんと一緒に、先に寝室に 行き、寝かしつけられているですが、その日は、リズムが狂って、日向子の 絵本タイムに、野乃花も側にいたのです。へぇ、やっぱり、五味さんの絵って 赤ちゃんも好きなんだ〜と、感心していたら、お母さんが、日向子が2才頃に 買った「きんぎょがにげた」の絵本を、本棚から持ってきました。 よく知られている、ショッキングピンクの金魚が、見わけにくい場所に 隠れる絵本です。日向子も好きでした。軽い気持ちで、野乃花に見せ、 「どこににげた?」と、読みながら「ここ、ここ、ここ!」と、指で 「つつつつん!」と、指差してやると、「うっきゃ、うきゃきゃきゃ!」と、 大喜びです。「そんなに、おもしろいの?ののか?」もう、ニコニコです。 ページをめくって、指差すたびに、「うきゃきゃきゃ!」 せっかくなので、野乃花の指を持って、一緒に、指差しながら、めくることに しました。(それも楽しいらしい)いつも、2〜3回ずつ、くり返し読みます。 (まだ、他に、お気に入りの本がみつかっていないので) 「きんぎょがにげた」は、ひらがなで、文も短いので、日向子でも、野乃花に 読んでやる事ができます。機嫌がいいと、野乃花に読んでくれます。 自分では、あまり、見なくなっていた絵本ですが、野乃花が面白がるので、 日向子も、「ののちゃんの絵本」として、再評価したような感じです。 そんな風に、自分のお気に入りを指差しているうちに、今度は、食事時など じーっと日向子をみて、少し前とは違って、はっきりと、日向子を指差します。 まるで「これは、おねえちゃんです」といっているようなので、私が、 代わりに、野乃花が指差すものを順番に紹介します。「これは、おかあさんです」 「これは、ののちゃんの、ご飯です」「これは、ののちゃんの、スプーンです」 実は、先日、NHKの子育て番組で「指差しの不思議(だったかな?)」とかいう テーマで番組があり、「タイムリー!!」と、見るつもりでいたのに、うっかり、 見るのも、ビデオに録画するのも忘れてしまいました。悔やまれます。予告では、 「指差しは、自己主張のはじまり」というような事を言っていたような気がする のですが、もっと、詳しく、知りたかったです。(そうすれば、今の野乃花の 行動の意味も、もっと分かって、面白いと思う) 野乃花のあんよは、現在、3歩〜5歩が平均。調子が良いと、8歩位。距離にして 2mほどです。下を見なければ、結構、歩きます。なんか、バンザイみたいな 格好が、意外と、バランスとれているんですよね。面白い。日向子の時も、 通った道なのに、「日向子も、こんなだったかなぁ〜?」と、いちいち、驚いて います。そんなことをつぶやいていると、日向子が自分の小さい頃の事を「お話 してぇ〜」と、甘えてくるので、よく、「ひなちゃんが、赤ちゃんの頃....」と、 昔話が始まるのです。(大きくなったら、好きなだけ、親ばか日記を読んでくれ) 早く、野乃花のあんよがうまくなって、「ひなちゃん、ひなちゃん」と、日向子を 追い掛け回してくれれば、親の私達は、少し楽になるなぁ〜なんて、思っている のですが...。日向子が甘えて、膝にのってきている時に、背中から、野乃花が かじりついてきて、子供サンドイッチになってしまうと、「重い〜」と耐えながら、 「人気者になっちゃった〜」と、自らをなぐさめ、はげますお父さんでありました。 |
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遊木通信:2006年11月9日号
とうとう、野乃花が歩きました!! 先日の、3連休の最終日、日曜日の夜のことでした。その日の朝、 歩幅5cmくらいの「1歩」が出ることが何回かあったので、 「あと1週間位で歩くのかな〜?」と話していたので、驚きました。 その時の野乃花は、赤ちゃんせんべいを手に持って立っていて、 腰の低いガニマタで、とて、とて、とてっと、5歩位歩き、 しゃがみこみ、また立って、とてとてとて、と7歩位歩きました。 自分でも歩けたのが嬉しいらしく、その後も、何度も何度も、 歩く練習していましたが、たくさん歩けたのは、最初だけで、 だいたい3歩位で、しゃがんでいます。でも、顔はニコニコです。 普段、保育園に行っているので、「初めて」が見れたのは、とても ラッキーだったなぁ、と思いました。3連休の(子供の相手の)疲れも 吹っ飛ぶ、楽しい出来事でした。 さて、先週に予告した、5才の日向子が、最近、よく遊ぶようになった おもちゃの話をしたいと思います。よく遊ぶというより、うまく遊べる ようになった、の方が正しいのかもしれません。 ●「リトルハウス(ドールハウス)」 これは、3才の時に、親の私達が、与えたくって与えたものです。 (ピンクの屋根がとっても可愛いので)。3才前でも遊んでいる子も いるようなので、大丈夫かと思ったのですが、やはり、人形遊びは 個人差があったようです。 3才の日向子が、まずやったのは、家具を全部外に出して、ベッドを 車に見立てて、人形や家具を全部山積みにして、「おひっこし〜」と、 移動させる遊び。それから、屋根の穴に、人形を入れて「キャー!! 助けて〜」という遊び。親としては「がくっ...」と、ずっこけました。 一番気に入った家具は、トイレ。お人形を座らせて、喜んでいました。 それから、2年が経ち... クマやうさぎ、犬などの、ヌイグルミは、寝かせたり、オムツをあてたり、 注射をしたり、よく「お世話」している日向子ですが、人間の人形の場合は、 自分で、勝手な、お話をつくりながら、その「登場人物」として動かしながら 遊んでいる事が多いようです。ゴニョゴニョと、お話をしながら、時々 「セリフ」らしい、会話が聞こえてきます。 やっと、ドールハウスがドールハウスらしく遊ばれるようになってきた、 なんて安心していると、ある日、家が横倒しになっていて、本来、壁で あるべき所を床にして、人形や家具が置かれていたりします。 再び「がくっ...」「ひなちゃん〜、おうち、壊れるからやめようよ」と 言っても、「大丈夫なの〜」と、そのまま遊んでいます。家具類は、 奇跡的になくならずにすんでいますが、親が思う人形遊びとは、 ちょっと雰囲気が違います。うちの娘だけでしょうかねぇ〜? ●「立体パズル」 2才の頃から、パズルが好きだった日向子。平面のパズルも、形あわせも 好きでした。立体パズルの対象年齢は、4才位からですが、3才の頃与え、 まず、簡単な平面のパズルをやりました。その後、遊ばない時期もあり、 4才頃になると、自分でひっぱり出してきて、もくもくと挑戦。うまく いかないと、怒るので、まず、見本に書いてあるパーツを、色を頼りに 使うものと、使わないものにより分けることを、「コツ」として伝授。 これが、意外と効果があり、次第に、見本にない解答を作ってみせて くれたりするようになりました。これは結構、感動します(親ばか;)。 5才を過ぎると、見本の最後の方の、立体的な物にも、自分で挑戦します。 でも、よく見えない部分を想像しながら、組み立てないといけないので、 少し難しく、「できないよぉ、プンプン!」なんて、怒っている時も...。 それでも、好きなおもちゃらしく、時々、おもちゃの入れ替えをする時も 「これは?」と聞くと、「遊ぶ」といって棚に入れています。 与えてから3年間、年齢ごとに無理のない、遊び方ができて、値段のわりに 長く楽しむ事ができる、良いおもちゃだなぁと感じています。 日向子みたいに、パズルが好きなお子様なら、大人が誘導しなくても、 自分ですこしずつ、ステップアップしていけるおもちゃだと思います。 (もちろん、手助け、アドバイスは必要ですが)。日向子を見ていると、 うまく遊べるようになるのは、5才頃なのかなと思うのですが、 無理しなければ、3才位から、すこしずつ、長く遊べて、お得な感じです。 形の理解は深まるけれど、勉強じゃないので、のんびりと遊びましょうね。 ●「そろばん(白木)」 「1、2、3、4....」と、お風呂の中で数を数えるのは、どこのご家庭でも 定番かと思いますが、日向子は、少し前まで、よく数字が飛びました。 少ない数に飛んでしまって、いつになっても、数え終わらない時も。 大丈夫なのかな?分かってないのかな?と思ったのですが、そろばんを 前にして、玉を1つずつ動かしながらだと、間違えないのです。不思議です。 遊木の定番の「そろばん白木(大)」は、玉の色がきれいで、日向子が 2〜3才の頃に、欲しがって与えたのですが、手に入れると、遊ばなくなって しまって、ずっと、飾りになっていたのですが、最近、おもちゃの入れ替え、 配置換えをした時に、「ひらがなのパズル」「時計」などと一緒に並べたら 椅子を持ってきて、「1、2、3、4....」と始めました。やっと、役に立つ時期が きたようです。 このそろばんは「100玉そろばん」と呼ばれるタイプで、いわゆる「珠算」で 使うものとは違いますが、小学校の算数などでも、先生が使う教材として 活躍するものです。以前、100ます計算で知られる、陰山先生のいた小学校でも 先生が、子供達の前で、そろばんの玉を、すごい速さでうごかしながら、 「10は1と?」「9!」、「10は2と?」「8!」とか、「5、10、15、20....」とか 「10、20、30、..100」とか、やっていました。「100玉そろばん」を使った 算数の勉強法があるようです。詳しくは調べていないのですが、掛け算や 割り算、100以上の計算にも、応用できるらしく、奥が深そうです。 2〜3才の頃、数を数えるのに遊んだそろばんが、小学校の算数でも役に立ったら 嬉しいですよね。わが家のように、数年、「飾り」になる事があったとしても、 大きくて、丈夫で、きれいなそろばんは、親の私も「好きなおもちゃ」です。 ●「スカリーノ(鈴・鉄琴)」 今考えると、3才の頃の日向子には、早すぎたと反省するのですが、自分が 遊びたくて、与えてしまったのです。しかも、2種類も...。 (日向子は、0才の頃からずっと、NHKのピタゴラスイッチを見て育ってきました) スカリーノは、遊びやすい「玉の道をつくるおもちゃ」ですが、子供1人では、 微調整がきかず結局、大人に作ってもらって、玉を転がす、という遊びに なってしまいがち。 4才頃から、簡単な組み立てができるようになってきましたが、他のおもちゃに 比べると、自分から遊ぶ感じではありませんでした。ところが、5才をすぎ、 「マーブルスケープ」のような、両手を使って支えながらつくる、単純な 組み立てがうまくなってきたので、スカリーノもいつでも遊べる場所に 置くようにしてあげたところ、自分で、勝手に組み立てて遊ぶようになりました。 日向子のお気に入りは、同じ形のレール2本を向かい合わせにして、立たせて、 その中にビー玉を落とす遊び方。ずっと前に教えたのを、覚えているようです。 うまく転がる時も、そうでない時もありますが、転がすのに高さが必要な事など すこしずつ分かってきている感じです。 スカリーノを、「最初から」無理なく遊べるのは、5才位からなのかな?と思う 今日この頃ですが、やはり、「玉の道づくりが好きな子」になってもらって、 一緒に遊びたいと願う親としては、3才位から、その下地を作っておくのも いいじゃないかと、言い訳したりして。(その次は、スカリーノを下地に、 クボロに行きたいなんて、夢見ているのです) ビー玉のような小さな玉を使った玉の道は、誤飲を防ぐため、対象年齢が 3才以上ですが、もっと小さい子でも遊べる玉の大きなタイプが、今年、 ニック社のキュビオ(CUBIO)シリーズで出たのです。直径4.5cmの玉だから、 ミラクルパウンディングと同じくらいの大きさ。展示会で見た感じでは、 「ごろごろごろ〜」という感じで、かなり良い感じで、面白かったです。 ただし、ちょっと高価かもです。 「赤ちゃんも、安全に遊べるように」と、玉の大きな動きを楽しむおもちゃの 種類を増やしている遊木としては、その「玉の道をつくるバージョン」も、 ぜひ取り扱いたいと思うのですが、どうなんだろう?需要はあるのかと、悩みます。 これで、5才の日向子と1才の野乃花が一緒に遊べたら、すごく楽しい気がします。 やはり、クリスマスプレゼントにして、その面白さを体験すべきだろうか? (野乃花のおもちゃとしては、ちょっと、高すぎ?)もうしばらく悩んでみようかと 思います。乞う、ご期待(?)な、高木家のクリスマス。 |
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遊木通信:2006年11月2日号
近頃、1才になったばかりの野乃花が、お姉ちゃんの日向子が 昔、遊んだおもちゃで遊び始めました。「くるくるスロープ」や 「たたいてコロン」「パズルボックス」などのおもちゃです。 ●「くるくるスロープ」は、同じような物が、保育園にもあって、 すでに遊んでいたらしく、すぐに上手になってしまいました。 日向子が遊び始めたのは、1才半頃だった気がするのですが、 1才になったばかりでも、十分あそべるんだなぁ、と、感心して しまいました。最初の子だから、私達も、慎重になってたのかな? 野乃花の遊び方の特徴は、坂の端に、車や玉をのせるのではなく、 最初の穴に、直接入れようとする事です。丸い玉は、それでよいの ですが、車は向きが適当なので、うまく入る時と、引っかかる時が あります。でも、穴も大きいので、結構、何とかなってます。 やはり、穴は小さい子にとって、「ここ」と、分かりやすいのですね。 連結車は穴に直接入れると、長いので、余った部分が、クネクネ 倒れてひっかかり、難しいみたいです。野乃花は、手放しでその場に 立つ事はできますが、まだ、歩けないので、両手が、完全に自由では ありません(いつも、つかまれるようにしているか、だめなときは しゃがむ)もう少しすると、両手で、坂道に車を伸ばしながら 乗せる事ができるようになるかもしれません。 つたい歩きの時期である野乃花は、本体に手をかけて立とうとしたり するので、大人が、端の方を支えておかないと、転んだり、ぶつけて しまいそうです。何かうまい方法はないかと考え、床においてある ベビーサークルの柵に、2箇所、紐で、本体を結びつけてみました。 これで、倒れません。くるくるスロープの玉は、飲み込めないけれど 口には入る大きさなので、念のため、遊んでいる時は、側にいますが、 ずっと、本体を押さえているよりは、楽になった、と思ったら....。 なんと野乃花は、くるくるスロープの坂道に、はしごのように 足をかけ、ベビーサークルの上によじ登ろうとするではありませんか! なんという、おてんば娘でしょう。日向子は、こんなことしなかったと 思うのですが、下の子って、やっぱり、やんちゃになるのでしょうか。 いい方法だと思ったけれど、柵に本体を結ぶのはやめて、大人が 押さえながら遊ばせることになりました。1歳半から、2才になれば、 手をかけて手前に倒したりしなくなるので、それまでの辛抱です。 ところで、木の玉は、車に比べて早く、転がり出したら、途中で 捕まえることはできませんが、車、特に連結車は、ゆっくりなので、 途中で野乃花が捕えることが多いです。でも、これは、使い始めて 5年目のくるくるスロープだから、かもしれません。車のタイヤの 表面をよく見ると、多少、毛羽立った感じになっていて、坂道との 摩擦が以前より大きくなってきたのかもしれません。 木のおもちゃは、使いこむうちにツルツルしてくる事が多いのですが、 柔らかい、「ゴムの木」(くるくるスロープのタイヤは、無塗装) の場合は、表面が少し荒れるのかもしれません。 以前、10年以上使い込んだような、本体も、部品も、子供の手垢で、 黒光りしているような「トレインカースロープ(べック車)」で 遊んでみた時は、とても早く滑り落ちていました。こちらは、固い 「ブナの木」なので、使いこんでも、ツルツル度合いが変わら なかったのかもしれません。 小さい子が遊ぶのには、それほどスピードが出なくても、途中で 捕まえるのも楽しいし、かまわないと思いますが、あとで、 タイヤの表面を、木工用の紙やすりをかけてみようかと思います。 また、わが家のくるくるスロープの玉は、日向子が2才頃、毎日の ように、お風呂に浮かべて遊んだため、表面の塗装がはげてきて しまいました(特にお気に入りだった「青」は、被害が大きい)。 野乃花用に、玉だけでも、新しくしてあげようかと思っています。 ●「たたいてコロン」も、保育園の1才児のクラスにもありました。 野乃花に渡したら、案の定、ハンマーの持ち手の棒をしゃぶり始め たので、危ないと思い、ハンマーなしで遊ばせることにしました。 「たたいてコロン」の穴のパッキンは、新品の時は、少し固めなの ですが、わが家のは、日向子が散々遊んだものなので、結構、 柔らかくなっています。 玉が4つ、穴にはまった状態で、野乃花に渡したら、本体に両手を ついて、立ち上がろうと、腰をあげた時に、手の平に体重がかかり、 右手の下で「コロン」、左手の下で「コロン」と、玉が落ちました。 その後、本体に手をかけたまま、雑巾がけのようにして、床を すべらして移動していたら、また、手の下で「コロン」「コロン」と 玉が落ちました。偶然なのですが、見ていて面白かったです。 野乃花は、玉を穴から外したり、またのせたり、両手に持った 玉同士をぶつけてコンコンしたり、持った玉で、はまった玉を コンコンしたり、色々な事をして遊びます。本体をひっくり 返すのも好きです。まだまだ、ハンマートーイの本来の遊びでは、 ありませんが、危なくなくて、本人が楽しければ良いのです。 そのうち、ハンマーで叩くようになったら、またレポートしたいと 思います。 ●「パズルボックス(河合楽器)」は、実は、9ヶ月の頃に一度与え、 野乃花は、すごく楽しそうにフタをパタンパタンして遊んで いたのですが、指をスキマにはさんでしまって、大泣きした事があり、 かわいそうだったので、しばらく封印していたのです。この、フタの スキマに指を挟むというのは、大人では想像がつかないことです。 大人や、こども(例えば2才)なら、フタが倒れてきても、自分の指の 所で止まるのですが、1才前の赤ちゃんでは、指が細すぎて、フタが しまってしまうのです。指が挟まるのは、軸を奥にしたとき、手前に なる方ではなく、側面になる方です。 野乃花が痛い思いをして、初めて、「ポストボックス(ミッキィ社)」の 良さが、わかりました。このポストボックスのふたの横側は、スキマが とても大きいのです。子供が指を挟まないように(はさんでも、すぐに 抜けるように)なんだそうです。私は、「挟むのは、手前側じゃないの かな?何で、横なの?」と、思っていました。でも、手前だと、指が挟まって も、動かせばふたが持ち上がって、すぐ抜けるのですが、横だと、自分では 抜けないのです。9ヶ月の野乃花も、自分で抜けずに、泣いてしまい、私が フタをあけてやったのです。せっかく楽しく遊んでいたのに、かわいそうな ことをしてしまいました。(「パズルボックス(河合楽器)」の対象年齢は、 1.5〜からです。野乃花には、早すぎたのです) このおもちゃは、日向子が、2才になった頃に与えたものです。たまたま、 タイミングが良かったようで、短期間に集中して遊び、形合わせは、すぐ マスターしてしまいました。(その前に、紙製の9ピースのジグゾーパズル に夢中になっていました)形が10種類あるのも、3面に穴があるのも、この 年頃の子には、合っていると思います。ただ、野乃花のように、1才前の子 には、少々、角がシャープだったり、形が難しかったり、フタのスキマが あぶなかったりします。1才前後で、形あわせのおもちゃを選ぶときは、 少々値段が高くても、ミッキィ社のポストボックスをお薦めします。 さて、野乃花は、晴れて(?)解禁になった、パズルボックスで遊びます。 形あわせは全く興味がなく、フタをパタンパタンするのが大好きなのです。 また指を挟んではかわいそうなので、遊ぶときは、大人が一緒にいます。 フタをあけて、中のピースを1個出して、フタをしめて、またあけて、 戻す「ふり」をして、また出す、また閉める、というような、大人からみると、 何の意味もなさそうなことを、飽きずにくり返します。見ていて面白いです。 たまたま、日向子の時は、形に興味をもった2才頃に、遊んだので、商品の 対象年齢が、「10ヶ月〜(ニック社)」とか、なっていても、いまいち ピンとこなかったのですが、野乃花のようすを見ていて、形あわせのおもちゃ だからといって、形あわせの遊びだけではないんだな、と気づかされました。 フタをあけたり、しめたり、積み木を箱からだしたり、いれたり、それだけの ことだって、小さな子にとっては、面白い遊びなんですね。 形あわせのおもちゃは、「形を理解する知育玩具」のように思われがちですが、 実は、とても単純な面白さのあるおもちゃです。わが家のように、 子供の指をはさまないように、気をつけて、いっぱい遊んでください。 1才の子を遊ばせている時は、本当に、目が離せないものですが、 最初から、安全なおもちゃを選んでおけば、心配もハラハラも、少し 減らすことができます。1才の子には、「ポストボックス」、2才の子には、 「パズルボックス」と、選び分けていただけたら、嬉しいです。 ●本当は、コイデの汽車ポッポも、野乃花に遊ばせようとしているのですが、 わが家では、「野乃花がさわると、おもちゃの価値が上がる」という現象が おきていて、日向子が、「ひなちゃん、これで遊びたかったの〜」と、 自分の部屋(細かいビーズや、ビー玉、ブロックなどを広げても良い部屋)へ 持っていってしまうため、まだ、試すことができません。もう、そろそろ、 遊べる時期だと思うのですけどね〜。 日向子は、最近、3〜4才頃に与えたおもちゃで、上手に遊ぶよくるように なってきました。「そろばん(白木)」や、「スカリーノ(鈴・鉄琴)」 「リトルハウス(ドールハウス)」「立体パズル」などです。 どれも、ちょっと難しかったり、飽きたりした事のあるおもちゃたちですが、 また、少しすると、遊びたくなるようです。 きっと、面白くなってくる時期って、個人差があるのでしょうね。 来週あたり、レポートしたいと思います。 |
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遊木通信:2006年10月26日号
次女、野乃花が、満1才になりました。張り切っているのは、 お姉ちゃんの日向子です。どうやら、保育園から帰ってきたら、 ケーキを作ってあげる気でいるようなのですが、平日だし、 そんな暇ないよ〜と、お母さんも青ざめていました。 今日の主役の野乃花はというと、ここ数週間、おなかがゆるく、 整腸剤を飲みながら、離乳食の野菜も細かく柔らかめにして、 様子をみている所。とても、ケーキを食べるどころでは....。 しかし、日向子いわく、 「(おくい初めの時みたいに)まねっこでいいの!」とのこと。 結局、自分が作ったり、食べたりしたいだけじゃないか!と、 突っ込みたいところですが、はじめてのお誕生日ですからねぇ。 ケーキ屋さんに買いにいくのか、日向子の気持ちを無駄にしない ように、少しでも、手作り気分になるよう、スポンジケーキや、 ホイップクリームなどを用意する事になるのか、お母さん次第です。 さて、1才というと、早い子は歩きますが、野乃花は、つたい歩きの 真っ只中。昨日は、部屋にあった、プラスチックの洗濯かごを逆さにして、 上を向いた底の部分に両手をついて、ズリズリと、押して動かして いました。カーペットとの摩擦が、程よい抵抗になって、ゆっくり 進むことができているのが、なんとも、おかしかったです。 「ののちゃん、お前、おもちゃ屋の娘のくせに、それでいいのか? (日向子の遊んだコイデの汽車ポッポがあるのに)」と、 笑ってしまいました。数週間前に試した時は、へっぴり腰で、 危ない感じだったのですが、今なら、ポッポッポッと、押せそうです。 でも、ポッポって、いったん与えると、忙しいのですよね、親は。 何しろ、真っ直ぐしか進めないから、部屋の端までくると 「方向転換してくれ」と、赤ちゃんが要求するんですよ。しかも、 エンドレスで。(かといって、この時期、ハンドル操作があったら、 かえって、あぶないし)日向子の時も、夜中まで、ポッポッポッと やってたなぁ〜と、懐かしく思い出します。 お誕生日のプレゼントは、どうしよう?と、悩んでいたら、お母さんは 「プラステンで遊ばせてみたい」と、決めていたらしい。日向子が、 ボーネルンドのおもちゃで、似たのを持っているのですが、それは、 丸い玉や、四角い積み木と、リングを棒に挿すタイプで、リングの数が 少なく、棒の土台も1本ずつバラになっているのです。 「おもちゃの王様」や、「好きっ」で、相沢さんが書いているように、 赤ちゃんは、まず、50個のリングを、全部、ぶちまけて散らかして遊ぶ、 っていうのを、見てみたいらしい。(それは、私も興味があるのだけど、 輪を集めるのは、大変そう〜!!)これは、後で、レポートしますね。 それ以外には、野乃花用に、お風呂のおもちゃを買おうかなと思っています。 日向子が遊んだおもちゃは、ずいぶん汚れてしまい、なんでもなめてしまう 野乃花には、よくないので、先日、思い切って、処分してしまいました。 何もないお風呂は、久しぶりに、すっきりして気持ちよいのですが、 子供には物足りないようです。お風呂の壁にはれる、ウレタンのおもちゃを、 また、探そうと思います。(日向子は、「同じの!」と無茶な事を言う...) どこのご家庭でも同じだと思いますが、1才って、本当に節目ですね。 「もう1才」「やっと1才」長いような、短いような、忙しかった1年間。 1ヶ月の早産で、2500gと、小さめに生まれた野乃花も、今は、9キロ近く。 気管支が少し弱く、風邪をひきやすい事、肌が少し弱い事、をのぞけば、 元気に育ってくれています。 今年の春には、保育園で、哺乳瓶でミルクが飲めず、冷凍母乳を持参して、 先生にスプーンで1さじずつ飲ませてもらったり、マグマグを使ってみたり。 当時は、体調も悪く、1月の大半を休み、退園まで、考えていましたが、 いつの間にか、哺乳瓶も、ミルクも飲めるようになっていました。 家には、色んなメーカーの、哺乳瓶の乳首がゴロゴロ。今では、笑い話です。 先日、かかりつけの小児科で、先生が面白い事を言っていました。 「赤ちゃんは、裏表がないから、機嫌が悪いときは、何か体調が悪いとか、 理由があるし、嬉しいときは、笑っているし、大人みたいに、本当は こうだけど、ここは、適当に笑ってごまかしておこう、とか考えていない」 というようなお話でした。あたり前だけど、なるほど〜と思いました。 野乃花が、笑っている時は、本当に楽しくて、怒っている時、泣いている時は、 本当にいやなんだな〜と、思いながら、見ていると、なかなか面白いです。 まだまだ、修行がつづく、お父さん業です。これからも、頑張らねば!! |
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遊木通信:2006年10月19日号
あと、1週間ほどで、満1才を迎える野乃花、家にいる間は、 ひたすら「手放したっち」の練習をしています。がんばれ! 最近では、自分がいたずらしていたおもちゃなどを、お姉ちゃんの 日向子に取られたりすると、「返してよ、あたしのよ〜」と、 主張しているように、 「キャー」と、、高い声を出して怒ります。 女の子2人、これからどんどん、にぎやかになっていくのでしょう。 さて、近頃では、野乃花と一緒に、つみきで遊んでいます。今までは、 角が丸くて大きく(基尺5cm)、中が中空でビーズが入っている 「ベビーサウンドブロック(日向子が遊んだ物で、今は廃盤、今ある 「ファーストサウンドブロック」の仲間です)」の3つしかない 積み木で遊んでいました。両手に持って、カチカチしたり、3つ積んで やると、倒して喜んだり、3つで、十分だったのです。 もう、1才も近いし、そろそろ、数を増やしてみようかと思い、家にある 「リグノ」と「ネフスピール」のどちらにしようか考えて、ギザギザ がないリグノに決定。木箱に入ったまま、リグノを野乃花の前へ。 (「リグノ」や「ネフスピール」は、どの位の年齢から遊べるのか、 前々から、知りたかったのもある) 最初は、表面をペチペチ叩いていた野乃花。ぴっちり入って いるので、出せないかな?と思い、何個か出してスキマを作ってやると、 野乃花の指が入るようになり、ガラガラいじくりながら、結局は、 木箱をひっくり返して、全部、床にぶちまけました(やっぱり!)。 野乃花、ご機嫌です! 大きさは、今まで遊んでいたつみきと同じ5cmなので、違和感は なさそう。と、いうか、野乃花を見ていて「なるほど」と 思ったのですが、リグノの立方体は、大きな丸い穴があるから、 そこに指をかけられて、赤ちゃんには、とてもつかみやすいようです。 日向子が3才の時、遊んだ時には、気づかなかった小さな点です。 また、抜けた円柱の分、重さが軽い訳で、中空の積み木と比べても、 重すぎず、野乃花のように1才前後の赤ちゃんには、向いているかも。 どんな風に、遊べるのかな〜と、考えながら、立方体を積んでみると、 野乃花の手が出てきて、すぐに崩してしまいます。むむむ、と思い、 立方体の穴に、まず、半分の高さの円柱を入れ、次に、普通の 高さの円柱を入れて、半分出っ張った形にして、また立方体を 重ねていきます。こうすると、くずれにくくなります。 (崩れる時は、柱が倒れるように、全体が一緒に倒れる) 4つまで重ねて、野乃花の前にだすと、立方体を1つつかんで、 抜き取りました。次は、半分でている円柱を抜き取ります。 そして、立方体を外す。倒さず、1個ずつ上手に外すので驚きました。 さて次は...、あ〜あ、全体を倒してしまいました.....。 が、野乃花は、嬉しそう。 こうなったら、野乃花と競争です。私が、この崩れにくい柱を じゃんじゃん積む係、野乃花が、じゃんじゃん外す係です。 手早く、2本作って、野乃花の正面へ置きます。野乃花が1個ずつ 外している間に、今度は、右の方へ1本、次は、左の方へ1本。 リグノの立方体は、全部で、16個なので、野乃花が外したつみきを どんどん、回収しなくては、足りません。が、野乃花は、積み木を 自分の肩ごしに、後ろにポイポイするので、向かい合って座って いる私からは、少し遠い。時々、腰を浮かせて、野乃花の後ろの方から ザカッと、集めなくてはなりません。 そんな間にも、野乃花は、どんどん外し、時々、全体を倒しています。 全部外されて(倒されて)柱がなくなったら、私の負け、と心の中で ルールを作っているので、もくもくと、立てていきます。作業の効率化を はかるため、ポイントになる、最初に使う半分の円柱は、いくつか、 手の平に握っておくという裏技(?)も開発。 かくして、親子の積み木遊びは、和やかな語りかけなしで、静かな 戦いとなりました。野乃花も、つみきを外す事は面白いようですが、 顔が笑っていません。もしかしたら「お父さんの作った柱は、全部 壊してやるわ!!」と思っているのかもしれません。私があちこちに つくる柱を、いち早く察知し、次々に襲ってきます。 この遊びが続いたのは、15分、いや、10分位だったでしょうか、 私の方が疲れました。とにかく、忙しくて。(むきになるからですね) 片付けようかと、木箱にリグノを入れ始めると、またしても、野乃花の 目がキラーン!箱を奪い、立方体が3〜4個入ったまま、どじょうすくいの ザルのようにゆすります。箱の中でずべって、カタンカタン、ぶつかり 合うのが面白いようです。そして、また、全部ひっくり返します。 でも、空になても、木箱は放さない。赤ちゃんって、お盆みたいな入れ物、 好きですね。3つしかないベビーサウンドブロックは、浅い木のトレイに 収まっているのですが、やはり、それも、野乃花のお気に入りです。 野乃花が、木箱を返してくれないので、しまえず、手持ち無沙汰な私が、 円柱だけを積み上げていると、またしても、野乃花の目がキラーン! 「はっはっはっ」と、寄ってきて、べしっっと、一撃で壊しました。 「そうきたか」と、私の対抗心(?)も、燃え上がります。 今度は、円柱で勝負です。さっきの柱より、手間はかかりませんが、 いかんせん、これは崩れやすい。野乃花の方が有利です。 形勢が不利になってきたので、違うことをしようと、思いました。 そうだ、木の玉はどうだろう?わが家には、木の玉が色々あります。 「くるくるスロープ」の木の玉を持って、立方体の穴にあわせると、 玉の方が、ほんの少し大きく、通りません。ならば、これならどうだと、 「スラローム(ボール)」の玉を試すと、丁度よく通ります。 そのうち、これを利用して、赤ちゃん版、「スカリーノごっこ」を 試してみようか、などと思っていると、野乃花はお風呂の時間に なりました。 「ほら、ののちゃん、おかたづけ」と、言っても、わかる訳もなく、 木箱に入れるそばから、邪魔しにくる野乃花に「つかみはOK!」と にんまりするお父さんなのでした。今度は、ネフスピールも いたずらしようね、野乃花。 追伸: そして、わが家の法則「野乃花が触ったおもちゃは、日向子にとって、 価値が上がる」は、今回も起こりました。しばらく触っていなかった リグノやネフスピールを、日向子がよく棚から持ち出し、遊んでいます。 自分の物だからいつでも遊べると思っている物を、妹に触られると、 少し焦ったり、もったいなく感じたりして、「あそばなきゃ」と思ったり、 「これ、私の。私の方が、上手に遊べる」と、主張したくなるみたいです。 本当に、こどもって、おもしろいですね。 |
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遊木通信:2006年10月12日号
あと半月ほどで、1才になる野乃花、ただ今、たっちの修行中。 立てるって、本当に、嬉しいのでしょうね。起きている間は、 ほとんど、立っているような気がする位です。まるで、 自分から積極的に「練習」しているように見えるんですよね。 最近は、何もつかまらずに、床にしゃがんだ態勢から、ゆっくり 立ち上がり、少し揺れながらも、10秒くらい立っていたりします。 あぶなっかしくて、うかつに、声をかけられません。こっちが 息を飲んで、見守っていると、疲れて、しりもちをついたり、 縮むように、そろそろと、元の態勢にもどったり。よく、後ろに ひっくり返らないものだと、感心してしまいます。 日向子は、保育園から帰ると、落ち着きなく、常に動き回っていて、 「ののちゃんのそばでは、走らない!ぐるぐる、回らない!!」などと、 いつも私達に叱られているのですが、そんなのどこ吹く風という感じで、 相変わらず、野乃花を入れるための、ベビーサークルで、出たり 入ったり、遊んでいます。が、とうとう、失敗しました。 床に置いてあるベビーサークルの高さは、日向子がまたぐには、少し だけ高く、いったん、柵の上にのっかるようになります。「鉄棒と ちがうのだから、のっかっていちゃだめ!転んだら怪我するよ」と、 普段から怒られているのですが、本人は「大丈夫っ」と言い張る。 しかし、その日は靴下ですべり、あっという間に、床に落ちました。 偶然、座布団があって、大事にいたらなかったのですが、日向子は かなり、びっくりしたのでしょう。「うわ〜ん!」と、大泣きです。 焦ったのは、大人も同じなのですが、抱っこしてなぐさめながらも、 つい「ばかっ、だから、いつも危ないって言ってるのに!」と、 説教してしまいます。 そして、決まり文句「もう、明日、捨てる!」(目を離せない 野乃花を入れるはずが、いつも、日向子が入っていて意味がない) 「いや〜、捨てちゃだめぇ〜!うわ〜ん!」「いい加減にしなさい、 日向子が悪いんでしょう?」「もう、しないから〜」(ウソです) 「約束守れないんだから、だめ」「まもる〜」「口ばっかりで!」 「口ばっかり、って言わないで〜」もう、この位騒げるなら、 (落ちたのは)大丈夫なのは、分かっているのですが、なかなか 収拾がつきません。かなり騒いだ後で、「さっきは、ごめんなさい」 なんて、素直に謝るので、始末が悪いです「謝るようなこと、 最初からしないようにしようね」「うん」。おなかが空いてる時や、 眠い時は、(頭で分かっても)自分ではどうにもならないようです。 とにかく、「今日はもう、サークルに入ってはだめ、その位の 約束も守れないなら、明日、ゴミに出す!」という事で、その夜は 日向子も数時間だけ、我慢していましたが、翌日になれば、けろっ! 「ひなちゃん、ずっと前、これで、落っこちたんだよね〜!!」 と、なぜか、自慢。「...ずっと前じゃないよ、昨日だよ」 「きのう?」「そう、昨日」「2こ(2日)、前?」 「2こじゃなく、1こまえ(って、いうか、1日も経ってないぞ)」 「ふう〜ん、そっか〜」こどもって、全然、めげないです。 そんな訳で、今日もわが家は、5才の日向子がベビーサークルの中で 遊び、もうすぐ1才の野乃花が、外側で伝い歩きをしながら、時々、 手放しを楽しんでいるという、ヘンな光景が繰り広げられています。 早く、2人で遊ばせておいても、安心できるようにならないかなぁ〜 と、数年先にの思い馳せながら、野乃花とリグノで遊ぶ、お父さん でありました。 (※日向子は、3才からでしたが、野乃花で試したら、11ヶ月でも、 十分楽しめそうです。そのうち、レポートしますね) |
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遊木通信:2006年10月5日号
中耳炎で保育園を休んでいる野乃花、どんどん、甘ったれさんに なってきています。お母さんが、ちょっと離れると「うえ〜ん」。 そして「う〜、う〜(だっこ〜)」と、ベソをかきます。やれやれ。 およそ9キロの野乃花を左手でだっこしながら、なんでも、右手で 用事を済ませるしかないお母さんは「うぅ、腱鞘炎になりそう....」 だっこも限界になり、おんぶをすると「二ノ宮金次郎の気分...」と ため息まじり。野乃花はおんぶされると安心するのか、ご機嫌です。 ここ1週間ほど、毎日、耳鼻科に通っていると、同じ時間に同じ人を 見かけます。どうやら、薬を多用せず、まめに通院し、鼻や耳の中を (病院の専用の機械で吸引したりして)きれいにして、治していく 方針の耳鼻科だったようです。子供はともかく、仕事のある大人は 結構、大変だと思いますが、早く来て、終わったら会社に向かうらしい スーツ姿の男性もいます。 結局、両耳とも、中耳炎になってしまった野乃花ですが、やっと 良くなってきました。大変なのは、最初に飲んだ抗生物質のお薬で 下痢になってしまい、なかなか、調子が戻らないことです。 はやく、小児科でもらったお薬が効いて欲しいものです。 (下痢をしてると、オムツ替えが、とっても大変...) しかし、この時期、野乃花のつかまり立ちは、どんどん上手になり、 伝い歩きもマスター。何もつかまらずに、立ち上がっては、しりもちを つくこともあり、目が離せません。それに加えて、今までは、ゆっくり だったハイハイが、ついに「ダッシュ」するようになりました。 野乃花にいじられたくないものをかたづける時、まず、少し離れた所に、 移動させてから、「さて、やるか」と思うと「だっ、だっ、だっ」という 足(ハイハイ)音がして、もう、私の背中や足に、野乃花がくっついて いるのです。「うわ、はやい!」と焦ることが多くなりました。 片方が元気になってくれば、片方が調子悪くなるもので、 今度は、日向子が、鼻かぜをひいて、ティッシュが手放せません。 9月は、保育園を1日も休まず、月末の運動会で張り切りすぎたのか、 ちょっとだるそうです。熱など出ないと良いのですが...。 3連休になる週末を、おとなしくすごし、ゆっくり休んでくれるように、 図書館へ行って、絵本を入れ替えしておこうかなと、たくらんでいる お父さんでありました。 |
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遊木通信:2006年9月28日号
先日、野乃花が生後11ヶ月を迎えました。満1才まで、 あと1ヶ月、ふ〜っ、やっと、ここまできた、という感じです。 ところが、秋らしくなった途端に、風邪で熱を出し、 先週は、夜間の救急外来へ車を走らせたりもしました。 (解熱剤が良く効き、何とか熱は下がりました) その後、5日間も、お薬飲み続け、やっと治ってきたかな? 今月末の運動会には、参加できるかな?と思っていたら、 なんと、今度は、中耳炎になってしまいました。 実は、中耳炎って、私もお母さんも、なったことがなく、 日向子もまったく縁がなかったので、その症状を見たのは、 初めてでした。本当に、耳から、汁が出るんですね。 最初気づいたのは、お母さんで、「うん?お父さん、 野乃花、鼻水出たの?耳についちゃってるよ?」なんて 言いながら、ハンカチで拭こうとしていたのです。 そしたら「え?なになに、これ?鼻水?ちょっと、来て! 野乃花の耳、なんか変!」と、慌てた声で呼ばれて 見てみると、耳の中が、鼻水のような汁で詰まっています。 「これって、もしかして、中耳炎?!」「えっと、病院、 小児科?耳鼻科?いや、耳鼻科だ」「とにかく、行かなきゃ」 と、近所の耳鼻科に連れて行きました。 小さいけれど、いつも繁盛している耳鼻科は、おっかない おじいちゃん先生が院長です。何がおっかないって、 親が子供の耳の中をいじると、「...いじりましたね」と、 叱られてしまうのです。(他の耳鼻科でも、同じようですが...) 赤ちゃんの耳の穴は小さく、油断すると、耳垢で ふさがってしまったりします。取ろうとしても、かえって、 奥に行ってしまいそうだからと耳鼻科に行くと 「いじった形跡がありますね」と、にらまれてしまいます。 先生としては、子供の耳はデリケートだから、下手にいじるより さっさと耳鼻科に来い!ってことなんでしょうが、 「じゃあ、いつになったら、家で、耳掃除が上手になるの?」 という疑問も...。(ちなみに、日向子は、耳鼻科で、 頭をぐっと押さえられるのが怖くて、いつも大泣きし、 とても嫌いになってしまった。耳掃除だけなのに) さて、野乃花はやはり「風邪からくる中耳炎」との診断。 耳だれ(と呼ぶらしい)を、機械で吸引してもらい、薬を塗られ、 (霧状になった)お薬の吸入もしてきました。これで、少し安心。 鼻水・痰きりの薬と、中耳炎に効く抗生物質のはいった 飲み薬を2種類もらって、帰宅すると、どっと疲れました。 やっぱり、初めての事って、びっくりしてしまいます。 幸い、薬が良く効いて、耳の炎症はおさまってきた野乃花、 お風呂もしばらくお休み、外出も控えるようにという事で 残念ですが、運動会は、お休みし、耳鼻科は毎日通う事に。 「ちゃんと直さないと、聞こえが悪くなることもあります」 という先生の言葉に、「それは大変」と真面目に通う決心を するお父さんでありました。 本人は、やっと、耳がすっきりしてきたのか、機嫌を直し、 抱っこひもやバスタオルを、体に巻きつけ、遊んでいます。 早く元気になって、お父さんにお仕事をさせてください。 頼むよ、野乃花! |
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遊木通信:2006年9月21日号
あと、数日で11ヶ月になる野乃花が、とうとう、 つかまり立ちの時期に突入してしまいました! (いや、めでたい事なのですが) ハイハイを始めるのが遅かった野乃花は、 「足腰を鍛えるためにも、もうしばらく、 ハイハイさせておこうか」という親の考えで、 (本人は、立ちたがっているにもかかわらず) 部屋の中から、つかまれそうな物を撤去され、 高さ10cm弱の箱などに両手をついては、膝を 伸ばして、腰を高く上げては下げるという独自の トレーニング(?)を積んでいました。 そうしたら、先日の3連休のあたりから、ちょっとした つかまる手がかりがあれば、すくっっと、上手に 立ち上がるようになってしまいました。本人は、嬉しくて 仕方がないようです。親は大慌てです...。 つかまり立ちから、ちゃんと歩けるようなるまでは、 本当に目が離せないものですね。一応、日向子の時の 経験があるので、私達は、「(大変だから)のんびりで いいぞ、野乃花」ぐらいに思って、油断というか、 現実逃避をしてたというか...。 冷静に考えれば、あと1ヶ月で、1才だし、日向子だって、 今の野乃花くらいの頃は、つかまり立ち、伝い歩きを していたのだから、当然なんですよね。子の成長は早い! そんな訳で、わが家は、今、野乃花が、部屋のあちこちで、 立ったり、座ったり、スクワットでもやっているかのような 動きを見せています。まだ、しっかり立てないくせに、 嬉しそうに、手を離したりするので、「片手運転はやめて! 野乃花!」とか、「あ、また、一人で立ってる!」とか、 もう、大人の方が、大騒ぎです。常に、誰かが見てないと 危ないです。 おまけに、今、日向子が野乃花と遊びたくて仕方ないのですが、 自分の(早くて、勝手な)ペースで、野乃花を構ったり、、 おもちゃを取り上げたり、回りをグルグル走りまわったり、 これまた、危険、極まりない状態なのです。 「ひなちゃん、遊んでくれるのは、嬉しいのだけど、 ののちゃんが、自分で機嫌よく遊んでいる時は、 そっとしておいてあげなね?」と、何度言い聞かせても、 自分が楽しくなってくると、つい、忘れてしまうのです。 「ののちゃんと遊ぶ時は、ゆっくり、静かに!!」と、 こちらも、大声でわめかなくてはなりません。 そして、今日は、風邪で保育園を休んでいる野乃花は、 熱が出てしまいました。熱があったって、もう、おとなしく 寝ている訳がありません。冷えピタなんて、気休めだし。 日向子が保育園から帰ってくれば、野乃花も、一緒に はしゃいでしまうでしょう。(熱が上がってしまう...) 動きまわる赤ちゃんの熱を、うまく冷やせる方法、 あるといいなぁ、と思う、お父さんでありました。 今夜も、野乃花の看病で、眠れなそうです...。 |
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遊木通信:2006年9月7日号
最近、我が家では、不思議な法則が生まれています。それは、 「野乃花がさわった物は、日向子にとって、価値が上がる」 ことです。特に、そうなのが、おもちゃです。 さすがに、5才になって、赤ちゃんのガラガラでもなかろう...と、 思うのですが、昔、日向子が遊んだおもちゃを、収納ケースから 出してきて、野乃花に渡してやる度に、日向子が反応します。 「ののちゃ〜ん、ほら〜」と、遊んであげているふりをして(?)、 いつの間にか、野乃花には、他のおもちゃをあてがい、久しぶりに 出てきた、赤ちゃんのおもちゃを、日向子が集めて、遊んでいます。 先日、野乃花が保育園で、学研のニューブロック(中空のプラス チックで、井形の形の物)をいじっていて、楽しそうだったので、 家のニューブロック(最近、日向子は、レゴで遊ぶので、ホコリを かぶっていた)を少し、渡してあげようとしたのですが、やはり、 日向子が反応しました。 「ひなちゃんも使うの!」といって、野乃花に渡した、いくつかの パーツ以外を、全部使って、「ながぐつ」とか「アイス」とか、 「ロケット」「ローラースケート」と、今まで、作ったことのない ような形を、自分で考えて、夢中になって、次々、つくり初めました。 まさに、「野乃花がさわると、日向子にとって、価値が上がる」です。 野乃花が生まれる前の日向子は、物に執着心がなさすぎると思う位、 淡白でした。保育園でも、日向子が使っているおもちゃや道具を、 他の子が欲しがった時には、あっさり渡してしまっていました。 それが、変われば変わるものです、今は、ずいぶん、欲張りになり、 「○○が欲しい!」「○○がしたい!」という、自己主張も強くなって きました。でも、多分、一番、独り占めしたいのは、親の愛情なのかも しれません。 10ヶ月の赤ちゃんの、野乃花と、日向子では、世話の焼き方が、全く 違いますから、親にとっては、「ののちゃんは、赤ちゃんなんだから、 当たり前」でも、日向子には、「ののちゃんばっかり!ひなちゃんは?!」 と、いう気分なのでしょう。 休日なのに、野乃花が風邪をひいて、どこへも出かけられないとか、 欲求不満がたまってしまった日などは、夜、寝る前に、日向子が 私やお母さんに「大好き、ぎゅーっ、して?」と、言うことがあります。 文字通り、ギューって抱きしめてあげて、「ひなちゃん、大好きだからね、 今日は、ののちゃんの世話ばっかりしてたけど、ひなちゃんの事も大好き なんだからね」と、言ってあげると、満足して寝ます。 「野乃花がさわるから、日向子にとって、価値が上がった」ものの中では、 「お母さん」がトップかもしれません。何しろ、野乃花は、四六時中、 お母さんにくっついていますから。母乳を飲んでいるから、なおさらかも しれません。(といっても、日向子も、長い間、飲んでいましたが...) 大きいのと、小さいの、どっちも可愛いけれど、どうしても、上の子には、 「もう、大きいのだから、自分でできるでしょう」と、言ってしまいます。 どこまで、甘えさせ、厳しくするか、日々、迷うお父さんでありました。 |
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遊木通信:2006年8月31日号
10ヶ月になった野乃花、家族を楽しませる小さな「芸」を3つ覚えました。 ひとつは「パチパチ」。音は全然、出ていませんが、自分の胸の前で 両手を合わせて、小さく拍手(?)します。ご機嫌な時にしてくれます。 野乃花は、日向子が大好きなので、日向子が遊んでくれる時や、日向子が 楽しそうに笑っている時に、ニコニコ顔で、パチパチすることが多いです。 ふたつ目は、「バイバイ」。保育園の同じクラスでは、野乃花より月齢が 上の子も多く、スタスタ歩いている子もいます。先日、お母さんが野乃花を お部屋に迎えに行った時、野乃花のそばにいたお友達が、「バイバイ」を してくれて「もう、バイバイできるんだ!」と、驚いていたのですが、 それから、しばらくすると、野乃花も、時々、手を振る事に気づきました。 きっと、お友達のを見て、覚えたのですね。保育園では、朝送っていくと、 子供達は、親に「いってらっしゃーい」と、手を振ります。赤ちゃんは、 まだしゃべれないので、「バイバイ」の仕草を、先生と一緒にするのです。 しかし、野乃花の「バイバイ」は、とても控えめ(?)です。まるで、床を 雑巾で拭き掃除しているかのように、やや下向きに、小さく振るのです。 それでも、なかなか、可愛いものです(親ばか...)。 そして、最近は、「バイバイ」の声に反応するようになりました。宅急便の ドライバーさんが好きな日向子が、庭から見える、トラックに向かって 「バイバーイ!」と、大声で叫んでいると(ドライバーさんには聞こえず、 発車されてしまったが)、少し離れた所で座って遊んでいた野乃花も、 一生懸命、手を振っていました(というか、拭き掃除をしている様に見える)。 そして、さらに、新たな法則を発見。ハイハイで、パソコン台のそばなどへ 行ってしまった野乃花を、ハイハイのままの格好(飛んでいるみたいな)で、 「回収!」すると、野乃花が空中で、前に突き出した手を振って「バイバイ」 するのです。これは、なんだか、とても面白い光景で、野乃花を回収する度に 日向子が「ののちゃん、バイバイ!」と声をかけ、野乃花が手を振って応えて います。赤ちゃんがいると、本当に些細な事で、笑いが増えますね。 3つめは、「ダンダカ、ダン」です。これは、主に、朝ご飯の時に見られます。 野乃花は、午前中10時に保育園で、1食目を食べるので、今の所、みんなが 朝ごはんを食べている時に、離乳食を食べられません。(母乳は飲んでいる) 食いしん坊の野乃花は、みんなの食べる姿を見て、よだれがダラダラ〜。 かわいそうなので、赤ちゃんせんべいなどを1〜2枚渡してあげるのが、 常なのです。その時、野乃花は、ベビービョルンのベビーシッターという、 揺れるイスに座っているのですが、近頃は、足の先が、台の木の板の部分に 届くようになってきました。(体重も重くなって、一番高くセットしても、 自分の重さ(9s位)で沈んで、かなり低いので、そろそろ、限界かも...) そして、ご機嫌だと(おせんべいがもらえる、とわかった時など)、まるで ワンちゃんのように「はっ、はっ、はっ」と、興奮しながら、足をバタバタ させるのです。下は、板ですから、バンバン、音がします。なんだか、少し 痛そうな気がするので、私が、小さくて固いクッション(本来は、正座する 時におしりの下に敷くと、足が痛くないというクッション。我が家では、 あぐらをかいた足の上に野乃花を乗せて授乳するお母さんが、膝の下に 「支え」として入れて愛用している)を、野乃花の足の下に入れると、 いい手応え(足応え?)だったのか、大喜びで、すっごい高速で、足を バタバタさせて、クッションを叩くようになりました(そのリズムが、 「ダンダカ、ダン」と聞こえる)。これまた、日向子が気に入って、 「ののちゃん、座らせて、ダンダカ、ダン、やらせてよ〜」とねだります。 野乃花は、ハイハイが遅かったので、まだしばらくは、つかまり立ちでなく、 ハイハイをさせておこうと思い、つかまり立ちが出来るような台を部屋に 置かないようにしています(座卓は食事の時だけ出している)。 でも、小さな段差があると、高い方に両手をつき、おしりをあげ、膝を ぐぐぐっと伸ばしています。そんな様子を見ていると、低めの家具などが あれば、つかまり立ちして遊ぶのだろうなと、予想できます。子供って 毎日、少しずつ出来ることが増えていって、本当に面白いです。 野乃花は、持病がある訳ではないけれど、風邪をひきやすく(長引きやすく)、 いつもハラハラさせられていますが、それでも、やっと10ケ月まできました。 あと2ケ月もたてば、1才です。毎週のように通って、顔なじみになった 小児科の先生は、(多分、私達を励まそうと思って)「ちょっと、気管支が 弱いかもしれませんが、1才になると、少しずつじょうぶになってきますから!」 と、言ってくれています。 とにかく、1才まで、慎重に、頑張るんだ!が、野乃花に関しての我が家の目標です。 野乃花という、名前のように、野に咲く花(イメージは、タンポポ)みたいに、 強くたくましい子(男の子っぽいかも?)に育ってくれ!と願う、 お父さんでありました。 |
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遊木通信:2006年8月24日号
赤ちゃんが汗っかきなのは、あの小さな体に、大人と同じ数の汗の穴が あるせいだと言いますが、まさに、身をもって実感する毎日です。 野乃花ときたら、おっぱいを飲んでは、びしょびしょ〜、昼寝をしては びっちょびちょ〜!という具合で、しょっちゅう、着替えさせています。 これではかなわん、と、背中に汗取りのガーゼを入れようと思いついても、 大抵、そう思った時は、もう手遅れ...。眠る直前の、グニャグニャの 体を支えながら、二人がかりで着替えさせる事も度々です。起こすことなく、 無事に着替えを終えた時は、「ふう〜、なんとかなった〜」って感じです。 しかし、着替え合戦(?)は、夜中も続く。例え、エアコンが入っていても、 夜中におっぱいで、起きた野乃花は、すでに汗だく。着替えて、おっぱいを 飲んで、再び寝付く頃には、また汗でじっとり...。いっそ、バスタオルで グルグル巻きにしておいた方が楽なのかとか、考えますが、そんな考えも 中断させるのが、野乃花に負けずに、赤ん坊の頃から汗っかきな日向子です。 寝相が悪いくせに、タオルケットや毛布、何でもお腹や、顔の周りに グルグルと巻きつけて眠ってしまう癖のある日向子は、髪の毛もびっしょり。 タオルで、ゴシゴシと拭いてやらなければなりません。おまけに、パジャマの 半そでシャツも、半ズボンも、パンツも、みーんな、ビショビショです。 そのまま朝まで寝ていたら、風邪をひくのは間違いなしなので、眠ったままの 日向子の体を起こして、シャツを脱がせて、タオルで拭き、着替えさせます。 ズボンやパンツは、横になったまま、着替えさせますが、眠りながらも、 腰を浮かせてくれたり、ちょっとだけ協力的な日向子です。 大きいのと、小さいの、二人の子供の着替えを済ませると、やっと、親も眠れます。 が、しかし、最近、小さい野乃花がくせものです。朝、早起きなのです。 普段、朝7時に起きる日向子に対して、野乃花が起きるのは、5時半から6時頃。 機嫌の良い時は、泣かずに、むっくり起きて、壁やふすまに向かってお座りし、 「カリ、カリ、カリ...」と、ネコのように爪を砥ぎ(?)、そのうち、両手で 「バン、バン、バン」と叩きだします。「う...ん?ののちゃん、起きたの?」と、 大人が気づく頃には、すっかり得意になったハイハイで、突進してきます。 足でも、胸でも、気にせずに、親の体をよじ登って、乗り越えて行こうとする 野乃花。寝ぼけながら「う、いてっ、アバラが....」と、赤ん坊にやられる私。 それでも、「ののちゃん、そっちに行くと、日向子に蹴飛ばされるよ」と、 赤ん坊は守ってやらねばという義務感で、起き上がり、野乃花を回収しに行きます。 ぐっすり寝た後の赤ん坊は、朝5時だろうと、6時だろうと、もう、寝ません。 元気いっぱいの野乃花の相手をしながら、7時になると、日向子を起こします。 するとこれが、また、寝起きが悪い....。「いやなの〜、まだ、朝じゃない!」 「朝だよ、7時だってば」「違う、まだ、眠いの」「じゃ、寝てなよ、お父さん達、 下に降りるよ」「いやああ〜、行かないで、待ってて」「待ってるじゃん、いつも」 「まだ、体が動かないの」「そんな訳ないじゃん、もう行くよ」「いやあ〜!!」 「いい加減にしなさい!!!!」本当に、子供との毎日って、騒がしいです。 ああ、早く大きくなって、子供だけで、例えば、2段ベッドとかで寝て、 朝になると目覚ましで自分で起きてくれるようにならないかなぁ....。 そんな、夢のような事を、考えてしまう、寝不足なお父さんでありました。 |
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遊木通信:2006年8月17日号
9ヶ月にして、やっと、ハイハイデビューした野乃花、目下、ハイハイが ぐんぐんと、上達中です。最初は、片足が伸びたままだったり、曲がったままで、 まるで、立ち泳ぎでもしているかの様に、左右非対称な、ひょこひょこした ハイハイでしたが、今では、「これぞ、まさに、ハイハイ」という感じです。 もう、どこだって行ってみたくて、ウズウズなのでしょう。99%日向子部屋と なっている、和室にも、台所にも、突撃〜、です。でも、目ざとい日向子が 「お父さん、お父さん、大変です。ののちゃんが、ダッソーしました!」と、 警報を出すので、いつも、あっという間に、回収されて、居間に連れ戻されて しまいます。しかし、めげない野乃花、何度でもチャレンジしてきます。 「もう、限界だ」と、日向子の時に使ったベビーサークルを、押入れから 出してきました。中空のプラスチック製で、6枚で、6角形に組み立てる物です。 中に野乃花を入れてみると、割とご機嫌。内側についているおもちゃで遊びます。 が、しかし、大きな誤算が....。日向子が、遊びたがるのです。同じ物で。 「これは、ひなちゃんが、レゴとか、ビーズとか、細かい物で遊ぶ時に、 ののちゃんを入れておく柵なの」と、何度、説明しても、すぐに、寄ってきて 「ののちゃ〜ん、ののちゃ〜ん」と、遊んであげているふりをして、 実は、自分が夢中になって、遊んでいるのです。野乃花、踏まれそうです。 「日向子が入ったら、意味ないでしょ....」と、説明を繰り返しても、効果なし。 おまけに、輪にしてある時、日向子は柵をまたいで出入りするので、中に 野乃花がいると、とても危ないのです。一度入ったら、しばらくおとなしくしていて 欲しいものですが、「あ、そうだ」「え〜と、あれだ」と、おもちゃを1個1個とりに いったりするので、みていて、ハラハラ。「日向子!やめて!」と注意しても、 「ちがうのぉ〜」「わかってる〜」と、生意気をいうばかり。(そういう年頃なのか) 「ひなちゃんが入るなら、ののちゃん入れなくて、意味ないから、片付ける」と 言うと「や〜め〜て〜、かたずけないでぇ〜」と、今度は、泣き落としです。 まったく、やっかいな事になってしまいました。そんな訳で、今、我が家のベビー サークルは、日向子が喜んで使っています。(早く、飽きてくれないかなぁ...) 野乃花の方は、夜中や早朝に、怪しい動きをするように。し〜んとした寝室で、 何やら、物音がします。「カリカリカリ」「ガッガッガッ」「バンバンバン」 まるで、ネコが、部屋から出たがっているかのようですが、みんな、野乃花です。 おなかがすいていれば、泣きますが、そうでなければ、一人でむくりと起き出して、 部屋の隅の方で、ガサゴソ。リモコンが大好きなので、いじっているうちに、 「ピッ」と、言って、いきなり明かりがついたり、エアコンが動きだしたりします。 目覚まし時計も狙われています。私のは、結構、重たいのですが、1階に行って 戻ってきたら、野乃花が私の目覚まし時計を両手でもって、床に「ゴンゴン」と 打ち付けていました。私の枕元で...。野乃花が置きだしたら、うっかり、布団に 寝ていられません。日向子も、被害者です。「ののちゃん、あかちゃんだから」と 侮っていたのでしょう、アバラの辺に、ぐいっと、体重を掛けられて「いて!」と 叫んでいました。可愛い赤ちゃんから、危険な赤ちゃんに変わり始めた野乃花です。 まだまだ、5歳児と、赤ちゃんの共存というか、住み分けというかは、うまく解決 していませんが、野乃花は、日向子が大好きで、日向子が笑っていれば、つられて 笑ってしまいます。やっぱり、姉妹って面白いな、と思う、お父さんでありました。 |
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遊木通信:2006年8月10日号
先日、春頃から約束していた「日向子の自転車」を購入しました。特に、 誕生日のプレゼントという訳ではなかったのですが、なぜか、日向子自身が 「5才になったらね!」と思い込んでいて、まあ、梅雨の間は、自転車の練習も できないし、とのんびりしていたら、8月、真夏になってしまいました。 今、子供用の自転車って、すごいです。どれも、キャラクター花盛りで。 できれば、下の野乃花も乗る事を考えると、今流行っているキャラクターの 自転車を選んで、数年後、流行らないキャラクターになっていたら、可哀そう だな〜という気がして、ごく、シンプルな自転車をさがしていました。 しかし、大きめの自転車屋さんを数軒のぞいてみても、インターネットで 探してみても、「なんのへんてつもない子供の自転車」って意外と無いのです。 私は、「真っ赤な自転車なんか、日向子に似合いそう」と思っていたのですが、 真っ赤はなくて、女の子のは、ピンクや、水色が多かったかな。 それにしても、大人の(普通の)自転車より、値段も高くてびっくりです。 自転車屋さんに聞くと、大きすぎると、車体が重くて、子供がのりずらいそう。 ちなみに、日向子は、16インチだそうです。サドルを調節しても、そう、長くは 乗らないだろうし、程ほどで、いいのだけど...、と思いながら、いざ、お店へ。 自転車だらけのお店が、珍しくてたまらない日向子は、だーっと、店の奥へ。 うまい具合に(?)キャラクターの自転車のコーナーを通りすぎ、私達が 「このへんかな?」と考えていた、シンプルな自転車のコーナーへ行きました。 2、3台、お店の人に、自転車を出してもらって、またがってみる日向子。 「どれが、いいかな?」と、聞いてみると、迷った末に、日向子は「これ!」 なんと、その自転車は、本体はノンキャラクターで、シンプルなのですが、 ハンドルの真ん中に、「アンパンマン」のクッションが結びつけてあったのです! 実はこれ、大人の自転車に子供を乗せた時、子供が眠ってしまって、頭が 「かっくん」とした時などに、ぶつけて痛くしないようにするクッション。 なかなか、商売上手なその自転車屋さんでは、各自転車に、色々と、便利そうな オプションが取り付けてあるのです(自転車を後ろから支えられるハンドルとか、 荷台とか)。心の中で、「なぜ、(5才になって)アンパンマン?」と叫んで みるお父さんでしたが、お母さんの方は、「クッションなら、後で取り外せるし」 と、思ったらしく、「そっか、アンパンマンが、がんばれ〜って、応援してくれる んだ、いいね〜、(お店の人に)これ、新しいのもありますか?」などと、乗り気。 ちょっと、色のカラフルさ(赤、黄色、紫、オレンジ)が、私のイメージ (真っ赤な自転車)と、日向子のイメージ(ピンクの自転車)と違ったのですが、 アンパンマンが勝った!(実際、日向子は、小さい頃から、アンパンマンが 大好きで、そのクッションも、とても可愛い顔のアンパンマンだった) 補助輪は、最初からついているというので、補助輪を外したとき、後ろから 支えるのに必要な荷台(オプション)も、そのままつけてもらい、購入決定! 配送してもらうと、結構、送料が高いので、自動車のトランクに入れて帰る しかないので、試してもらったら、ギリギリで、入りました。ほっ。 ヘルメットも必要かなと思ったのですが、まだ、当分は、公園で練習なので 又、今度考えることにしました。(日向子は、ピンクーと、主張していたが) 自転車の登録など、手続きをしている間に、日向子は、自転車屋さんに、 ハート型のキーホルダーをもらって、大喜び。(カギはついていないのだが) とても暑い日だったので、「練習は、夕方、涼しくなったらね」と、念を 押して、帰宅しました。 さて、夕方、公園で練習です。あまり、三輪車も乗らなかった日向子は、 かかとに力をいれてペダルをこぐ感覚が、不慣れなよう。時々、後ろに 空回りしたり...。それでも、3〜40分、「う〜んしょ、こーらしょ、よーいしょ」 と、まるで、餅つきか、綱引きか、というような、掛け声をかけながら、 自転車をこいでいました。まだまだ、ハンドル操作も、ブレーキ操作も 怪しいですが、本人は、「これから、い〜ぱい練習するの」と、満足気。 「じゃ、明日(日曜)も、朝とか、夕方とか、涼しい時に練習しようね」と、 約束して帰ったのですが.....、その晩、いきなり、38.8度の高熱を出す日向子。 (暑さのせいかと思ったら、風邪でした)自転車の練習は、たった1日しただけで、 次は風邪がなおったらね、となりました。(ちなみに、その熱の出る風邪は、 野乃花へ、お母さんへと、次々とうつっていきました。次は、私か?と、用心して、 風邪薬を飲んでおくお父さんなのでした。 |
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遊木通信:2006年8月3日号
とうとう、野乃花(9ヶ月)が、ハイハイデビューしました。(やっとだ〜) まだ、ハイハイダッシュは出来ませんが、ちょっと、目を離すと、小さな段差を 乗り越え、隣の和室で、日向子の絵本の棚に手を伸ばし、いたずらをしています。 「ののちゃんは、どてっとしてるからねぇ〜」と、今まで、私達と一緒に、 のんびりと野乃花を見守ってきていた日向子も、最近、ちょっと焦ってます。 しきりに、「お父さん、もう、さくかな?さくだよ!」と、ベビーゲートの使用を 薦めるのですが、日向子の時で懲りていて(家中、柵だらけで、またいで歩くのが とても大変だった)、「う〜ん、そうだね〜」と、まだ、先伸ばしにしています。 野乃花は、日向子が大好き。だから、日向子のおもちゃも、絵本も、何でも 狙っています。「やめて〜、ののちゃん。おとうさ〜ん、ののちゃんが〜」 という日向子の困った声を、日に何度も聞くようになってきました。そんな時は、 「回収!」と言って、野乃花を抱き上げ、野乃花エリア(昼寝・オムツ替え用に 敷いてあるベビー布団)まで、連れ戻します。日向子は「回収」という言葉が 気に入ったようで、お母さんが「ああ、ののちゃん、そっちはだめ〜」なんて 慌てていると「お父さんに、かいしゅうしてもらえば?」と、すまして言います。 日向子に、野乃花をちょっと見ていて欲しい時は、「ひなちゃん、ののちゃんが 大変になってたら、教えてね」とお願いしているのですが、日向子は5分おき位に 「お父さん!ののちゃんが、大変です!」と、少々、芝居かかった真面目な顔で、 元気に報告に来ます。(見に行くと、たいして大変ではない時も、本当に大変な 時もある)日向子が「の〜のちゃん」と、おもちゃで遊んであげてくれているので 安心してると、数分後には、隣の和室に行って1人で絵本を読んでいたりするので、 子供に子供を見ていてもらうのは、まだまだ、無理って感じですが、それでも、 ずいぶん助かっています。 見ていておかしいのは、5才の日向子が、赤ちゃんの野乃花に「ののちゃ〜ん、 ○○でちゅよ〜」と、赤ちゃん言葉で、話しかける事です。甲高い作り声で やるので、そばで、ずっと聞いていると疲れます...。「日向子、ののちゃん、 赤ちゃんだけど、普通にしゃべってもわかるから」と、やめるように言っても 「赤ちゃんをあやす、優しいおねえちゃん」な自分が気に入っているのか、 一度やめても、また、すぐに、そうなってしまいます。 そのくせ、野乃花に遊ばせようと、日向子が1、2才頃に遊んだおもちゃを箱から 出してきて渡すと、「あ〜、これ、ひなちゃん、遊びたかったやつだ〜」とか 言って、次々、横取りしていってしまいます。「とっくに、卒業しただろう?」 と、言いたい所ですが、「1個くらい、ののちゃんに残しておいて」と、丁寧に お願いします。野乃花に対するやきもちは、だいぶ落ち着いたのですが、まだ時々、 ちょっとした事で、微妙な気持ちになってしまうのかもしれません。 野乃花といえば、自由に動けなかった、今までの分を取り戻そうとするかのように 嬉々として、部屋のあちこちに探検に出かけています。なぜか、隅の方、隅の方へと 寄って行くので、近頃、お母さんは、まめに床掃除をせざるを得ません。ハイハイが 出来るようになる前から、つかまり立ちをしそうな仕草をしているので、すぐに、 座卓の上も、いたずらされてしまうようになるでしょう。(まあ、今も、野乃花を 「放牧」するために、食事の時以外が座卓を廊下に出したりしているけれど) そして、最近、早寝早起きの野乃花。夜、9時に眠ってしまうのは助かるのですが、 朝は、6時前から起きてしまいます。早朝、野乃花の相手をするのは、もっぱら、 私です。(お母さんは、夜中や早朝の授乳で、まだ眠いらしい)今までは、 目が覚めても、布団の上でゴロゴロしていましたが、もう、違います。物が少ない 寝室での野乃花のお気に入り、「照明とエアコンのリモコン」めがけて、ハイハイ していってしまいます。仕方がないので、野乃花を抱っこして、1階の居間に降り、 おもちゃのそばに「放牧」。7時になると、日向子とお母さんが降りてきます。 (そして、忙しい1日が始まります) 日向子は、木のおもちゃの他にも、レゴやLaQなど、小さいパーツの多い プラスチックのおもちゃでも、遊びます。だいぶ前から、「ののちゃんが食べたら 困るから、あっちの部屋(和室)で遊んで」と、居間に持ち込ませないように していましたが、今は、野乃花が「あっちの部屋」へ、遊びに行ってしまいます。 子供同士遊ぶのが楽しい様子なので、ネットなどで、部屋を仕切ってしまうのも、 どうかなぁ〜と悩んでいます。その方が、安全で、気楽なのは分かっているの ですが...。まずは、日向子のおもちゃと、ガラクタの整理をしなければ。 棚の一番下の段は、野乃花がいたずらするから、収納できるスペースが、かなり 減りそうです。ハイハイは、嬉しい。だけど、色々、大変ですよね。 |
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遊木通信:2006年7月27日号
とうとう、日向子が5才になりました。5回目にして、やっと、日向子も 「お誕生日は特別な日」と認識したようです。ところが、誕生日より 少し前に保育園で、7月生まれの子達のお誕生日会があり、日向子は 「ひなちゃん(お誕生日会したから)もう、5才!」と、すっかり勘違い してしまいました。(4月に進級した時も、同じような事、言ってました...) 「日向子の本当のお誕生日は、これからだよ。おうちでも、お誕生日、 するでしょう?」と聞くと、「お誕生日、するの?ケーキ食べたり?」 「うん、しようよ」「わ〜い、おたんじょうびぱーてぃだぁ」 (パーティなんて、どこで覚えてきたんだ?と思いつつ) 「楽しみだね〜、ところで、ケーキは、どうしようかな」「食べる!」 日向子は、なぜか小さい頃、甘い生クリームなどが苦手で、ケーキを 食べるようなイベントの度に、上のチョコの飾りだけ食べて「ひなちゃん、 もう、いらないー」と、フォークでぐちゃぐちゃに崩したケーキを残し、 大人をがっかりさせてきた実績がたくさんあります。しかし、今年は違います。 クレープに生クリームを塗ってパクパク食べる位ですから、ケーキも 大丈夫でしょう。一応、「アイスでできたケーキもあるよ」と提案して みましたが、「生クリームの食べる!」と元気な返事が返ってきました。 さて、お誕生日の当日、朝から日向子は、ご機嫌です。「まだ眠い〜」 と、布団の上でぐずぐずしていたのに、「5才になった、高木日向子 さーん、起きてくださーい」と呼んだら、「うふふふふ」と、照れながら 起きました。朝ごはんを食べながら、「今日、保育園、お休み?」と聞くので、 「なんで?保育園、いくよ?」「お誕生日は」「お誕生日は、帰ってきてから」 「ケーキは?」「ケーキは...買っておく(かな、多分)から大丈夫!」 なんて、言っていたのですが、野乃花が風邪で保育園を休んでいるため、 時間がなくなり、早めに日向子を迎えに行き、その足で、ケーキを買いに 行くことになりました。きっと、日向子にとっては、お店でケーキを 選ぶ事も、楽しいはず。案の定、「お店、どこ?」と、ワクワクな日向子。 お店で、散々迷った末に選んだのは、イチゴののった「スペシャルショート ケーキ」、結構、オーソドックスです。私は丸いケーキが誕生日っぽくて いいな〜と思っていたのですが、日向子の背の高さだと、丸いケーキは、 上の方で、良く見えていなかったのかもしれません。 大人も同じケーキを選び、細くて長いロウソクを5本、つけてもらいました。 (数字の5という形のローソクもあったけど...)8ヶ月の野乃花は、今回は、 見てるだけ、「赤ちゃんせんべいで我慢」です。「おうちに帰ったら、すぐ ケーキ食べる」と言う日向子を、「ケーキは、ご飯の後」と、説き伏せて 特別なごちそうではなく、普通のカレーをおいしく食べました。そして、 ののちゃんだけ、おせんべいじゃ可哀そうかなと、ベビーフードのプリン (粉末をお湯で溶かして、冷やす)を作ってみました。 プリンが固まるまで、日向子は、プレゼントの「小麦粘土」で、遊びます。 なぜ、5才の誕生日のプレゼントが小麦粘土なのか...、親の私達も悩むところ ですが、日向子の希望だったのです。日向子は、小麦粘土は、以前から持って いるのですが、遊び始めた日に(私達が、やめなっていうのに)いろんな色を どんどん混ぜてしまい、最終的に、みーんな、サツマイモのような赤紫色に なってしまったのです。後で、しまったと、思った日向子ですが「ひなちゃんが、 自分でやったのだから」と言われて新しいのをねだれず、我慢して(それとも、 あまり気にせず?)、赤紫色の粘土で遊んでいました。 ところが、先日、不要になったベビー用品を、リサイクル屋さんに持っていった 時に、お母さんが、「懐かしい〜」と、欲しがったおもちゃがありました。 頭に小さな穴が開いた人形に粘土を入れて、ギューっと、押し出し、粘土を 髪の毛に見立てる床屋さんごっこのおもちゃです。小学生の頃、友達の家で、 夢中になって遊んだそうです。売っていたおもちゃは、粘土は無いものの、 部品は揃っていて、きれいでした。「絶対、日向子が面白がる」と言うので、 「300円だし」と、買ってきたのです。 そして、お母さんの読み通り、日向子は、その粘土の床屋さんのおもちゃを、 とても気に入って遊び始めたのですが、ひとつ、疑問と不満が...。 おもちゃのパッケージ写真には、ピンクや青や、緑の、きれいな色の髪の毛の お人形写っているのに、そんな粘土は、箱に入っていない。「こういう、ピンクの 粘土で遊びたい」と、聞けば「ごめんね、粘土、入ってなかったの〜」 (日向子は、まだ、リサイクル屋さんの存在を知らない)。 日向子の粘土は、全てサツマイモ色...。面白いけど、ちょっと、不満です。 お誕生日の当日の朝、お母さんが日向子に聞きました。 「それで、日向子、お誕生日に一番欲しいものって、なに?」 日向子は、迷わず答えました「ねんど!」 そういえば、お母さんは、言っていました。「最近、日向子に、お誕生日に これが欲しいって、言われたのだけど、何だったかなぁ。なんだか、え〜っ それなの?って感じの物で、はさみとか、のりみたいなものだったのだけど、 うーん、思い出せない〜」そう、それは、粘土だったのです...。 まあ、本人が欲しがるなら(サツマイモ粘土も、我慢して、よく遊んだし)と、 11色のカラフルな小麦粘土を買ったのです。(ちなみに、600円くらいでした) タイムリーというのは、恐ろしいもので、日向子は大喜びで、念願のカラフルな 髪の毛の床屋さんごっこを始め、1時間程遊んで、野乃花のプリンも出来た頃、 ケーキにロウソクを立て、お誕生日の歌を歌って、イチゴのケーキを食べました。 野乃花は、冷凍庫で急いで冷やしたプリンの冷たさに驚いてしまい、結局、 赤ちゃんせんべいをガジガジ。こうやって、日向子の、パーティって言うほどでは ない、限りなく通常に近いお誕生日が終わりました。 そして、次の朝。 「おとうさーん、ひなちゃん、新しいピンクの粘土、間違えて、まぜちゃったの〜」 またかいっ!懲りないやつめ!と思ったが、怒らないよう、深呼吸をしてから、 「他の色は、気をつけようね...」と、優しく(?)言うお父さんでありました。 |
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遊木通信:2006年7月20日号
この間の週末は3連休でした。普段、子供を保育園に預けている私達夫婦に とっては、ある意味、仕事をしている平日よりも大変な「休まらない日」です。 子供の相手をするのが嫌な訳ではなく、むしろ、楽しい。平日、保育園に 預けているからこそ、休日くらいは、一緒に遊ぶ時間をとりたいと思っています。 しかし、しかしです。子供のありあまるエネルギーは、親の許容範囲を、軽〜く 超えているんですよね。3日連続は、結構、つらいものが...。しかも、今回は、 やっと、風邪が治ってきた野乃花が、日曜日にまた、熱を出すというオマケ付き。 連休は、ちょっと車で遠出しようか!なんていうのは、まだまだ先のようです。 さて、休日は、いかに、子供(主に、日向子)を機嫌よく過ごさせるかという事に、 知恵を絞ります。まず、天気がよければ、庭にプールを出して、思う存分遊ばせ、 程よく疲れてもらって、よ〜く昼寝してもらう。(体力が余っていると、なかなか 寝ないで、「いい加減に寝なさい!」「眠くない〜」と、険悪なムードに...) もし天気が悪い日は、「食べ物で釣る」に限ります。と、いっても、おやつなどを 食べるだけでは、アッという間なので、我が家の場合「おやつづくり」からです。 日向子は、卵を割ったり、粉を混ぜたりする台所でのイタズラ(本人は、お手伝いの つもり)が、大好きなので、お母さんに「ひなこー、卵、割る〜?」と 聞かれると、遊んでいる物を中断してでも、台所に飛んでいくのです。 日向子とお母さんが、よく作るのは、ホットケーキ(フライパンで焼くのは お母さん)。時々、作るのが、クッキーや、ケーキ。日向子が、流しの前に、 踏み台を置いて陣取ると、大人が1人で作る時に比べ、何かと身動きが 取りづらくなるので、もっぱら、材料の分量を量らなくてすむ 「○○ミックス」を、便利に使っているようです。 この休日は、何を作るのかな〜と思っていたら、なんと「クレープ」でした。 クレープも、「クレープミックス」があるのですね。日向子は、ずいぶん前に、 ホットプレートの熱いところを触ってしまった事があり、長く封印していたの ですが、さすがに、もう大丈夫だろうと、先日、ホットケーキで試したところ、 本人も十分注意できるようになっていたので、今回、ホットプレートで焼く クレープに挑戦!となったようです。 卵を割ったり、牛乳を入れたり、粉を混ぜたりは、ホットケーキと一緒。 でも、いつもより、サラサラです。低温で温めておいたホットプレートに、 お母さんと一緒に、おたまでタネを流しいれ、丸く薄く伸ばします。時々、 四角くなったり、小さくなったりしては、「ま、いっか」と、笑っています。 クレープを、破かないように、ひっくり返したりするのは、お母さんです。 時々、穴が開いたりしているようですが、こちらも、「ま、いっか」。 1枚が焼けるのは、あっという間で、すぐに、大小、様々な、10数枚のクレープが、 お皿に積み重なりました。クレープに塗るのは、焼く前に、日向子が電動の ハンドミキサーで泡立てておいた生クリームや、ジャム、メープルシロップ、 チョコレートクリームなど。「おとうさん、早く、早く」と、日向子にせかされて、 席に着き、みんなそれぞれ、好きなものを塗って、クレープを折り、パクッ。 「うん、おいしいね〜」「うん、なかなか、うまい」「チョコと生クリームも おいしいよ」「メープルも食べてごらん」「みかん(缶詰)もはさんでごらん」 と、お互いにすすめあいます。日向子も、口のまわりを、生クリームだらけに しながら、パクパク。(残念ながら、野乃花は、赤ちゃん用のおせんべいで 我慢です)クレープなんて、すごく久しぶりに食べましたが、なかなか、 満足度の高いおやつでした。(お母さんも「さすが○○製粉」と褒めていました) 日向子としては、自分で作ったおやつを、みんながおいしい、おいしいと 食べてくれるのは、とても楽しいようです。材料や手間を考えると、 買ったほうが早かったり、安かったり、美味しかったりするかもしれませんが、 自分で作って食べる楽しさ、というのを、体験するのもいいなと思います。 その夜、お母さんは言いました。「あのさ、この間、”おうちでメロンパンを つくる”っていうミックスが売ってたんだよね」「メロンパン?」と聞き返すと 「そう、ロールパンだけ用意して、メロンパンの表面のクッキーみたいな生地を 作って、包んで焼くみたい」「...いいんじゃない?」「本当?今度やる?」 本当に、「○○ミックス」が好きなお母さんです。日向子の為というより、 自分の趣味かもしれません。ま、日向子が楽しめれば、いっか!! と、思うお父さんでありました。 |
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遊木通信:2006年7月13日号
とうとう、野乃花が、寝返り時期になりました(かなり、遅めです;)。 ごろん、ごろんと、身をよじって、うつ伏せから仰向けに、仰向けから うつ伏せにと、好きな格好になっています。お座りの姿勢から、何かに 手を伸ばしていって、そのまま倒れこんで、ごろん、というのも多いです。 以前に比べ、うつ伏せの姿勢でも、機嫌よくしていますが、自分では お座りに戻れないので、少しすると「あう、あう」と助けを求めてきます。 ハイハイは、時々、ジタバタしていますが、最初の1歩が、前に出ません。 一方、大人の膝や、背中などにつかまって、おしりを浮かし、立ち上がろうと する仕草は増え、もう少し、足腰に力が付いたら、つかまり立ちをするのかも しれません。 そして、面白いのが、出す声が変わってきた事です。まさに赤ちゃんと いう感じなのですが「ばぶ、ばぶ」とおしゃべりするようになりました。 2日間程でしたが、金魚のように口をパクパクさせて「っぱ、っぱ、っぱ」と ずっと繰り返している時もありました。ちょっと「パパ」と呼ばれている 気分。「ん...まぁ、ん、ま」と、「ママ」なのか、「まんま(ご飯)」 なのか、悩むような声(言葉?)も、出るようになりました。機嫌よく、 一人で遊んでいる時は、とても赤ちゃんらしい、可愛い声(親ばか...)で、 こしょこしょと、おしゃべりをしていたりします。 こんな可愛いの、今だけだ、と、ビデオに撮って残そうとしても、カメラに 気づくと、話すのをやめてしまうので、なかなか、記録できません。根気が 必要みたいです。でも、もし、記録できなくても、今聞いている、可愛い声を ずっと覚えておくことが無理でも、この、ほんわか幸せな気分は、なんとなーく 残って、子育ての励みになっていくのだろうと思います。 野乃花みたいな赤ちゃんも、5年も経てば、こうなるのか〜と、毎日、実感 させられる日向子。最近は、寝相の悪さに(親が)悩まされています。 いくら布団の真ん中に戻しても、戻しても、ゴロゴロ、ゴロゴロ。いつも、 私かお母さんのどちらかを蹴とばしながら寝ています。朝ごはんを食べつつ、 愚痴をこぼすと、「ひなちゃん、ゴロゴロしてないもん」と怒った顔で反論。 「...しています」「してないもん!」「してる」「....ひなちゃん、寝てる からわかんないもん...。え〜ん...」と、涙をためて、泣きべそをかきます。 確かに、寝てるからわからないだろうが...。寝る前に、布団の間に座布団で 「日向子ガード」を作っておこうとすると、「塀、つくらないでぇ〜」と、 また泣きます。この泣き虫と、夜中の暴れん坊日向子が、同一人物なんだから、 全くもって始末が悪いです。 しかし、先日、「泣かせるじゃないか、日向子」という出来事がありました。 7月は、保育園の七夕で、短冊にお願いごとを書くのですが、去年のお願いは 「アイスとチョコレートがいっぱい食べたいです」でした。(文字がかけない ので、先生が書いてくれた)「今年は?」と聞くと、「う〜ん」と考えています。 「なになにが出来るように、とかお願いするんだよ」と言うと、「おとうさん達 みたいに、えほんが読めるようになりたい」と言うので、「それはいいねー」 と、話していました。その後、野乃花が風邪をひき、保育園を休む日が続くと、 日向子は「ののちゃんがなおりますように、って書く」と、言いはじめました。 ちょっと驚いて、「気持ちは嬉しいけど、ののちゃんは、お薬飲んで治すから、 七夕様には、ひなちゃんの、お願い事をしていいんだよ。ありがとうね」と、 言いました。その時は「うん」と返事をしていた日向子ですが、七夕が終わり、 自分で作った折り紙の飾りと短冊を持って帰ってくると、そこには、日向子の 下手な字で「ののゃんがなおりますように ひなこ」と、書かれていました。 ののちゃんの「ち」が抜けてしまったようですが、「本当に書いたんだ」と お母さんと驚きました。きっと、自分のお願いごとまでは、書けなかったの でしょう。お願いは1個でした。 丸々と元気に太っているわりには、風邪をひくと長引いてしまう野乃花も、 日向子のお願いが叶えられたのか、やっと少しずつ良い方向に向かっています。 「ののちゃん、元気になってきて良かったね」と日向子に言うと、当然という 顔で、「ひなちゃんが、たなばたさまに、お願いしたからね!」と威張ります。 「そうだね、ありがとうね」と、感謝すると、日向子はご機嫌です。 こんな感じで、日向子も、時間はかかったけれど、お姉ちゃんらしくなって きた気がします。先日も「もう、ののちゃんったら、ひなちゃんのこと、 大好きなんだもん!」と、得意気に困っていました。確かに、野乃花は いつでも日向子の事をよ〜く見ていて、遊んでもらえると、目を細めて (お地蔵様のような顔になる)喜びます。 野乃花は、ハイハイはまだだけど、寝返りが出来るようになったので、 転がりながら、日向子のそばに行くことが出来るようになりました。 夜の絵本の読み聞かせの時にも、日向子の布団の方へゴロゴロしていき、 絵本に手を伸ばしたり、日向子のシャツを引っ張ります。 「ののちゃん、やーめーて」と、涼しい顔でさっと手を払いのけている 日向子ですが、まだまだ、これから活発になる野乃花、「おとうさーん、 ののちゃんがぁ〜」と、日向子が泣きついて来る日も、意外と近いのでは?と、 興味深く、観察を続けるお父さんでありました。 |
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遊木通信:2006年7月6日号
相変わらず、うつ伏せ、腹ばいが苦手な野乃花。もう、8ヶ月だし、ハイハイで 移動しないのかなぁ〜、このまま、つかまり立ちをしてしまうのかなぁ?と、 思っていたら!なんと、大好きなお座りの姿勢のまま、移動を始めました。 最初は、腰をひねって、お座りの向きが90度、変わる位だったのです。それが、 次第に、180度になり、おしりを基点に、ぐるぐると、好きな方を向ける様に なりました。まだ、時々、後ろにひっくりかえる事があるので、腰に、小さな クッションを当てているのですが、180度回転して、クッションが無い方向に 「どしん!」と倒れる事もあり、時々、慌てさせられます。次は「おしりで、 ジリジリと移動」です。手を前に出し(大好きな新聞やチラシを求めて)、 「あう、あう」と、おしりを何度も浮かせます。そうしているうちに、おや、 不思議。いつの間にか、野乃花が1mほど、移動し、新聞をゲットしています。 日向子とお母さんは、野乃花の腰にぴったりと、くっつけて、クッションを 置き、しばらくして、少し移動した野乃花と、クッションとの距離を確認して、 「ほら、ののちゃん、こんなに動いたよ〜!」と、面白がっています。 野乃花のおしりの動きは、どんどん、活発になり、「おしりジャンプ」と 呼びたい位、ピョンピョンするようになりました。同時に、移動も上手に なってきます。我が家にある、育児本のQ&Aで「ハイハイをしない子」が、 「座ったまま、はねるのですが....」と書いてあり、今までは「へぇ〜、 そんな事もあるのか〜、どんなだろう?」と思っていたのですが、今はまさに 「これのことか!」と、いう思いです。今一度、本を読み返してみたら、 野乃花の「おしりジャンプ」には、「シャフリング」という名前がありました。 うつぶせ、腹ばいが苦手な子に多く、ハイハイをせず、つかまり立ち、そして たっちへ進行する事も多いそう。なるほど〜です。野乃花のハイハイの姿が 見られなかったら、それはちょっと寂しいかも。でも、脇を抱くと、ツンツン 足をつっぱっていて、もう、つかまり立ちをしたそうな感じでもある...。 まあ、以前に比べると、お座りの姿勢が崩れて、うつ伏せやになった時にも、 泣いたりせずに、ゴロンゴロン、しているようになってきたし、まだ、わから ないですね。先日、テレビの育児番組でも、小児科のえらい先生(女性)が しきりに「暖かく、見守ってあげてください」と、繰り返し言っていましたし。 野乃花はまだ、ハイハイをしないからと、のんびり構えていましたが、 「おしりジャンプ」で移動するようになってしまったので、そろそろ我が家も、 野乃花が口に入れそうな小さな物などを、床や低い棚から、手の届かない場所へ、 片付けを始めなくてはいけません。日向子のおもちゃも、だいぶ、狙われて いるようです。場合によっては、野乃花ではなく、日向子の方を(おもちゃの 置いてある部屋ごと)ベビーゲートで、仕切らなくてはならないかも。 もうすぐ5才の日向子、細かい部品のあるおもちゃも、ハサミや折り紙も、 大好きで、すぐに散らかします。小さい子と大きい子を、どう共存(?) させるか、これから苦労しそうです。それでも、姉妹って、いいですね。 野乃花は、日向子が大好きみたいで、遊んでもらえると、とても嬉しそう。 日向子の方も、やきもちをやいたりするけれど、野乃花を可愛がっています。 (面白がっている?)早く、二人で遊んでいてくれるようにならないかな〜と、 近いような、まだ遠いような将来を、夢見るお父さんでありました。 |
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遊木通信:2006年6月29日号
昨日の晩、我が家に新しい遊びが増えました。題して、「あいうえおの 神経衰弱ゲーム」です。そうです、キーナーメモリーや、トランプで神経衰弱を 覚えた日向子と、毎晩、遊んでいる私は、思いついてしまったのです。 「あいうえおのカードを2枚ずつ用意したら、もっと、文字を覚えるのでは?」 そんなメモリーゲーム、世の中にはありません。ならば、作ってしまえ!と、 パソコンであいうえお表を作成し、2枚ずつ印刷して、厚紙に貼って、カードに しました。(大きさは、キーナーメモリーと同じ、5cm角です)調子にのって 「がぎぐげご」や「ぱぴぷぺぽ」も作ったのですが、厚紙を切る段階で後悔。 すごい枚数....。でも、お父さんが何やら作っていると気づいた日向子が、 「何するの?何するの?」と、楽しみにしているので、頑張って、切りました。 そして、完成!いざ、ゲーム!!と、始めたいところですが、あまりの量に、 濁音グループと、「あかさた」そして、「なはまやらわ」の3つに分ける事に。 またしても、カードを狙う野乃花を、遠ざけながら、お母さんも入れて3人で 「濁音グループ」から、始めました。「が、と、げ」「ば、と、ぶ」「べ、と、ぎ」 と、いう具合にめくりますが、なかなか、カードの位置が頭に残りません。 「な、なんて、むずかしいんだ...」と、大人もめげそうです。カードの背景は 紙の白、文字の色は黒という、シンプルさが、それに拍車をかけるようです。 それでも、しばらくすると、誰かが1組、また誰かが1組と、取れるように なってきました。苦労する大人に比べ、日向子にとっては、絵も文字も同じ ようなもののようです。何度も同じのをめくっているかと思えば、続けて 取ったり、よく分かっているのか、ただの偶然なのか、鼻歌交じりです。 濁音グループの後、「あかさた」グループをやって、お風呂に入って、 寝る前には「なはまやらわ」です。実は、最後の勝負だけは、大人が 手加減をします。子供って、自分が負けて終わるの、嫌いなんですよね。 一緒に楽しく遊んで、最後に機嫌を損ねて、めそめそ泣かれたり、きーきー 怒ったりされたら、こっちも気分が悪いです。さて、日向子に勝たせるべく、 わざと、間違ったカードをめくっては、ヒントを与える大人に対して、 当の本人は、よそ見をしながら、「あれれ?」と、間違ってばっかり。 待っている野乃花も眠くて、限界です。(早く終わらせようよ!日向子!) そして、なんとか、日向子の勝ちで終わり、カードを片付けながら、 「なんで、あいうえおの神経衰弱のゲームが市販されていないのか」が 分かった気がしつつ(やはり、ちょっと、難しいかな?数も多いし) でも、「小さい、やゆよつ、も作ろうかな」と、思ってしまうのです。 まあ、神経衰弱だけでなく、カードを並べて言葉を作る遊びもできるし。 (それには、1文字が2枚では少ないのだが)日向子と遊びつつ、文字を 覚える助けになるのなら、それで良しかな?でも、日向子って、思ったより 文字を読めていました。文字単体で読むのと、言葉や文章を読むのでは、 また難しさも違いますけど。とりあえず、読めていると分かって、少し 安心しました。 日向子は、ひらがなを書く事も、少しずつですが練習しています。でも、 1年生みたいに、あ、あ、あ、と、何度も書いて、地道に練習するなんて しないのです...。ぶっつけ本番です。最近、おばあちゃんに、手紙を書く、 というので、A4の紙を渡し、一緒に「おばあちゃんへ おげんきですか たかぎひなこ」というような短い手紙を書き、FAXで送信しました。すると すぐに、お返事がFAXでかえってきて、日向子は、「早いねぇ!!」と、 感激しました。また、ひらがなだけのお返事は、自分で読むことが出来て、 嬉しかったようです。日向子が書く文字は、まるで暗号のようで、 判読するのが大変だと思うのですが、あまり、書き順や、点の位置などは、 うるさく注意せずに、「どうやって書くの?教えて」と言った文字だけ、 他の紙に書いて見せてやります。日向子とおばあちゃんとのFAXは、かれこれ、 3回往復しました。(1日に1回が限度かな)今後、続いていくでしょうか? 昨日は、「おばあちゃんにおてがみ書こう」と、紙と鉛筆を用意していたら、 先におばあちゃんから、FAXが届き、日向子は、「先にきちゃったねぇ〜」と、 面白がっていました。絵手紙が趣味のおばあちゃんから、日向子に届いた はがきを、父の日に保育園で作ってきた「お手紙いれ」に(丸い紙皿に、 半分に切った紙皿をあわせて、ホチキスでとめ、ポケットになっている) さして、黙っていたら、保育園から帰ってきて、すぐに見つけ、「たかぎ ひなこさま、ってかいてある」と、一生懸命に読んでいました。親が文字を 教えよう、と頑張るよりも、こういう事(実際のお手紙のやりとりとか)の方が、 子供は意欲的になるものですね。謎のFAXを送りつけられるおばあちゃんは、 読むのが大変かもしれませんが、今しばらく(日向子がもっと、文字を上手に 書けるようになるまで)、のんびりお付き合いしてもらいたいものです。 |
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遊木通信:2006年6月22日号
トランプで、「7並べ」と「神経衰弱」を覚えた日向子、今、はまっている のは、「キーナーメモリー」です。日向子の年齢なら、同じ神経衰弱でも、 数字のトランプより、絵あわせの「キーナーメモリー」の方が覚えやすいと 思って試してみたのですが、これが、なかなかどうして、一筋縄ではいかない。 つい、大人でも本気になってしまいます。「キーナーメモリー」は、5cm角の 60枚の木製のカードに、30種類の可愛いイラストが印刷されています。この サイズが、絶妙に、子供の手にぴったりのサイズです。日向子は、自分が取った カードを嬉しそうに、手に持っています。そして、正方形の形というのが、 長方形が多いトランプや、カルタとは、ちょっと感じが違うのです。今はまだ、 覚えやすい様に、並べる時は、ばらばらにせず、きれいに並べていますが、 それでも、「あれ?右と左、どっちだったっけ?」と、迷います。また、絵柄も、 似た雰囲気のもの、色の似たものが意外とあって、「ああ、色は似てたのに」と、 覚え間違いもおこりやすく、可愛らしい絵柄に反して、簡単ではありません。 昨日もこんな感じです。夕飯を6時頃に食べ、少し落ち着いたら、「おとうさん、 やろうよぉ」と、言う日向子を、「お風呂が先。それから、ゆっくりやろう」と、 さっさとお風呂に入り、それから2階の寝室に上がるまでの約1時間、日向子との 勝負が始まります。まず、カードを裏返してよく混ぜて、きれいに並べます。 昨日は、お母さんも野乃花をだっこしながら、参加しました。日向子は、よく、 人の順番を飛ばして、手を出すので、1回ごとに「(つぎは)おとうさんです」 「おかあさんです」「ひなちゃんです」と、言いながら順番を守らせます。 最初のうちは、みんな、なかなか取れませんが、だんだんと、カードの位置が 分かってきます。でも、そこからが大変。取れそうで、取れない。間違ってしまう。 ハリネズミのつもりが、ネコちゃん。サボテンのつもりが、家。くじゃくのつもりが ちょうちょ。赤い車のつもりが、赤い飛行機。日向子は、つい、前の人がめくった ものを、もう一度めくってしまったり、手の届きやすいところを、何度もめくって しまったりします。「いろんなところをめくらないと、あたらないよ」と、言う 大人も、つい、同じカードを何回もめくってしまったりします。癖があるんですね。 調子がよいと、3組ぐらい続けて取れたりします。私もお母さんも、日向子相手に、 あまり遠慮していないので、「おっ?おっ?おっ?」なんて、言いながら、いっぱい 取ってしまいます。そんな時、日向子の口は、だんだんと、への字になっていきます。 そして、下から見上げるような、うらめしそうな目つき。「どうして、いっぱい、 とっちゃうの!」「でんでんむし、ひなちゃん、とりたかった!!」などなど、 ぐずったりもしますが、「だって、勝ったり、負けたり、するものなんだもの」と、 何度も言って聞かせていたら、めそめそは減り、そのかわり、「もう1回!」が 増えました。そうやって大体、1時間に、4回程やっています。(5回は疲れるらしい) 神経衰弱は、最後の4枚、6枚を、1人で全部もらってしまうことがありますね。 大人が、「(やった〜)もらいだ!」と言っていたら、日向子も真似して 「ひなちゃん、もらいだ!」と、喜んで言うようになりました。途中でも、 自分の前の人が、失敗して、自分に有利になる時があります。そんな時も、 「ふっふっふ、もらい!」と、遠慮なく、頂きます。遠慮のない大人相手に 奮闘する日向子ですが、結構、よそ見が多く、チャンスを逃しています。でも、 時々、(偶然もかさなり)3組ぐらい続けてあたったりします。「おお、すごい」と、 大人が感心すると、もう、鼻高々です。「え、ひなちゃん、どうしよう、こんなに とれちゃった?すごい、すごい?」と、浮かれまくりです。こんな時には、普段 見ないような、得意げな、生き生きした表情をします。あまり、欲のない日向子 ですが、神経衰弱で、勝つ楽しさ、負ける悔しさを、知るようになったみたいです。 絵合わせ遊びの「キーナーメモリー」は、3才位でも遊べると思いますが、人と 勝ち負けを競うゲームとしては、日向子位(来月5歳)の年齢が、旬の時期なのかも しれません。もっと年上の子なら、トランプの方が、難易度が上がるかな? 「キーナーメモリー」は、大人と子供が、対等に遊べる、分かりやすさと、 難しさがある、バランスの良いおもちゃだと感じました。イラストも、子供向け のシンプルな絵柄なのに、幼稚さがなく、とても丁寧な表現です。色も明るいの ですが、けばけばしくなく、落ち着きがあり、美しいです。そうですね、私の 好きな、チェローナのパズルの絵柄に通じるものがあります。大人の目にも とても好ましく映ります。百人一首では、自分の好きな歌は、絶対取りたい、と いう気持ちがうまれますね。「キーナーメモリー」も、そんな気持ちが生まれます。 日向子は「毒キノコ(本当は、普通のキノコ)」を、お母さんに取られて 泣きました。お母さんは「お魚さん」を取ろうとして、何度もハズレていました。 私は、「サボテンくん」がお気に入りです。そう、絵柄に、勝手に、「名前」を つけてしまうのです、つい。これは、トランプ遊びでは、起こらない現象ですね。 3人で遊んでいると、横から、小さな手が、そ〜っと伸びてきて、カードを取り 口へ「パクッ」。「あ〜、ののちゃん、食っちゃだめ〜!!」そう、野乃花も カードが欲しいのです。カードから遠ざけると、「あうあう」言いながら、 手を伸ばして、じたばた。「カードを餌に、ハイハイするかな?」と、見守ると 「え〜ん」と泣いていました。(うつぶせが嫌いなんです)こうやって、2人目は、 上の子のやっていることに、なんでも、頭をつっこみ、成長していくんですね。 野乃花も入れて、4人で、ゲームが出来る日が、楽しみなお父さんでありました。 |
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遊木通信:2006年6月15日号
相変わらず、どてっとしている野乃花、お座りが大好きで、寝返りをしません。 ところが、保育園からの連絡帳を読んで驚いてしまいました。「うつぶせに すると、それがいやなのか、寝返りをして仰向けになっていました」とあります。 保育園では、ハイハイをして背骨を鍛える(筋肉を鍛えるかな?)のは良い事と、 まだ、ハイハイで移動できない子(5〜6ヶ月)も、うつぶせにされたりします。 野乃花も、腕をつっぱり、顔を上げていられるのですが、あまり好きな姿勢では ないらしく、泣いたり、「起こして〜」「抱っこ〜」と身振り手振りで訴えている 事が多いようです。でも、うつぶせにも慣れるように、先生が「練習、練習」と、 チャレンジさせてくれているので、近頃は、家でも、お座りの姿勢が崩れて、 うつぶせになってしまっても、あまり、ぐずらなくなってきていたところでした。 「そうか〜、うつ伏せから、ひっくりかえるのも、一応、寝返りなんだ」と、 感心しつつ、「野乃花って、寝返りしちゃう程、うつぶせが嫌いなんだな」と、 おかしくなりました。帰宅してから、早速、野乃花をうつぶせにしてみると、 確かに「いや、いや」というように、おしりを振って、腰をひねり、ごろんと、 仰向けにひっくりかえりました。今まで思っていた寝返りとは、逆だけど、 「野乃花、おめでと〜」と、拍手して褒めると、野乃花も、得意気に笑います。 日向子も面白がって、「もう1回」とか言うので、何度も繰り返しているうちに、 野乃花も腰のひねりが上手になってきました。そのうち、仰向けからの寝返りも できるようになるかもしれません。そして、もう1つ、上手(?)なのが、 「ゴリラさん」です。両手で自分のおなかを、たたいています。まるでゴリラ さんです。「どんどこどん!」と、言いながら、こちらも、野乃花の真似を して、胸を叩くと、大喜びです。日向子は、「うきき〜」と、おさるさんの真似も しますが、これは、野乃花には、まだ無理です。我が家の夜は、大騒ぎです。 先日は、お母さんが、ふと「そういえば、日向子が赤ちゃんの時に、産婦人科の フィットネスクラブで、こんなことやってた」と思い出し、寝転がって、野乃花を 足に乗せ「飛行機〜」とやり始めました。これが大ヒット。ケラケラ笑います。 当然のごとく、日向子にもねだられ、「日向子の体重は野乃花の2倍なのに〜」と、 重たがりながら、日向子を足で持ち上げるお母さん、そして応援するお父さん。 (お父さんは、今、腰が痛いので、やってあげるとは、言いません) きゃあきゃあ騒ぎながら、持ち上げられている日向子を見て、息つく暇もないほど、 笑い続ける野乃花。そして、何度か交代で飛行機をしてもらった後、日向子と 野乃花は笑い疲れて、お母さんは体力的に疲れて、みんな、「はあ、はあ」と、 大きく息をしながら、「もう、寝る時間、お休み〜」と、なるのです。お母さんは ちょっと大変そうですが、1日の終わりに、あれだけ笑ってから寝るのは、なんだか、 良いことのような気がします。がんばれ、お母さん! 先日、お母さんが、タンスの引き出しを全部抜きとって、中身を整理していた時、 「懐かしいものが出てきた!」と、叫びました。日向子のトランプです。2歳の頃、 日向子がタンスの引き出しの隙間に、トランプのカードを隠してしまい、揃わなく なってしまったと諦めていたのですが、足りなかった数枚が、奇跡的に出てきました。 また、トランプとして、遊べそうです。そこで、日向子に、7並べを教えてみました。 初めてなので、数字を順番に、マークをそろえて、というのルールを、すぐには、 理解できず、それでも、「おとうさん、今出せるの、どれ?」と、聞きながら、 カードを並べる事、数回。数字以外の「A」「J」「Q」「K」が難しいようですが、 新しい遊びとして、面白がっていました。そこで、次は、「神経衰弱」に挑戦です。 最初は、10組ほどで、始めました。1枚めくると、カルタみたいに、手に持って しまうのを、「2枚揃わないと、もらえないんだよ」と、納得させるのが、ちょっと 大変でしたが、意外と、出来ます。もう、そういう、年頃なんですね。そこで、 全部のカードを使って、お母さんもいれて、3人でやることに。私と2人の時よりも、 勝った、負けた、という事に一喜一憂する日向子。大人は、時々、間違えて 勝ちすぎないようにしつつ、日向子がうまく取れたら、「おお、すごい!」と驚き、 はずれたときは、「ぶっぶ、ぶっぶ、ぶーぅ」と、明るくはやしたて、引き分けか、 日向子が勝つのを繰り返したりしているうちに、日向子も、「勝つときも、負ける 時もあるんだ」と、分かってきたようで、必要以上に、悔しがらないように なりました(でも、負けると、もう1回!と言います)。最近、ほとんど、テレビを 見なくなった我が家、これからは、食後は、トランプなど、みんなでできるゲームを 楽しむ事にしようと思っています。そういえば、私も子供の頃、トランプ、オセロ、 チェス、将棋に囲碁(五目並べ)、花札、ボードゲームなど、家族で色々遊んだ思い出が あります。日向子にも色んなゲームの楽しさを教えてあげられたらいいなと、思う お父さんでありました。 |
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遊木通信:2006年6月8日号
野乃花のお座りも、だいぶ完成(?)に近づいてきたようです。 まだ時々、後ろなどにひっくりかえるので、座布団やクッションは 必要なのですが、「あ、ひっくりかえった〜」と思って見ていると、 ぐぐぐぐっと、もとの姿勢に復活してくる時もあり、それを見守りながら お母さん、日向子、私の3人で、「おおぉ〜!!」と感心しています。 今の野乃花が大好きなのは、おんぶ紐の紐やバックル部分をしゃぶる事です。 これは、日向子も赤ちゃんの時、大好きでした。日向子がしゃぶって、 しゃぶって、よだれの染みだらけにしてしまったおんぶ紐の、まったく同じ 場所を、今度は野乃花が嬉しそうにしゃぶっています。 新聞紙をがさがささせるのも、上手になってきました。2つ折りになった ままの新聞紙から、器用に1枚をはがして、両手で持ってバサバサと振って 遊びます。取り上げると、またもう1枚はがしてきて、繰り返します。 毎日、少しずつ、出来る事が増えて、赤ちゃんて、本当に面白いです。 そうそう、赤ちゃん用のおせんべいも、食べられるようになりました。 ただ、「お、もう食べたのか」と思っていると、野乃花の服や座布団など あちこちに、やわらかくなったおせんべいが、べたべた付いてる事もあり、 油断のできない食べ物です。おせんべいは、2枚1袋で、個装されていますが、 野乃花にあげようと出してくると、必ず日向子が「ひなちゃんも!」と、 やってきて、1枚持っていってしまいます。4才の子には、味も歯ごたえも なく、それほどおいしいとは思えないのですが、「ののちゃんだけ」という のは、うらやましくなっちゃうみたいです。例え、赤ちゃんおせんべいでも。 野乃花といえば、まだ、赤ちゃんですから、ガラガラでも、スプーンでも、 日向子のおさがりを、機嫌よく、しゃぶっています。(いい子だ!) そのうち、文字が分かるようになると、自分の服やくつに、「たかぎひなこ」と 書かれている事に気づいて、「お姉ちゃんの名前の書いてある服は着ない!」 なんて、言ったりするようになるのでしょうか?なーんて、話していた後、 新しく買った日向子の靴に、お母さんは「たかぎ」と書いていました。 近頃、日向子が楽しみにしているおやつは、カキ氷!今年は、去年より少し 早く、カキ氷シロップをゲットしました(まずは、定番の3つ、イチゴ・ メロン・レモン味)。でも、お天気の悪い、涼しい日は「おなかこわすから だめ」という約束です。だから、お天気の良い日には、保育園の帰り道で 「今日、あついから、カキ氷できる?」と、こちらに打診してきます。 「ああ、暑いしね、いいね」と返事をすると、ご機嫌で「かっきごおり、 かっきごおり〜!」と、ずーっと、歌っています。家につくと、カキ氷用の ガラスのお皿、スプーンを、3人分、日向子がいそいそと、用意してくれます。 (「ののちゃんは、大きくなったらねぇ〜」と言いながら) カキ氷の機械と、氷は、私かお母さんの担当です。機械は電動で、上から 押さえた時にだけ氷をかくタイプです。日向子の力では、ちょっと安定しない ので、私と一緒に押さえます。1個の丸い氷から3人分だと、大人にはちょっと 物足りない量ですが、日向子が食べすぎないように、我慢なのです。ほぼ 公平に山になった氷を見比べて、日向子は、一番高そうな氷を選びます。 それから、3つのシロップから、「今日はどれにしようかな〜」と、選び、 「ひなちゃん赤、おとうさん黄色、おかあさんは緑ね」と、親の分まで 指定してくれます。食べ始めると、しょっちゅう、舌を出して、「赤い?」 と、聞いてきます(イチゴは特に赤くなりやすい)。「うん、赤い」よ いうと、「おとうさんもべぇーってして」と言ってきます。見せてやると、 「うーん、ちょっと、黄色い」と、嬉しそう。張り切っている割には、 食べるのが遅い日向子は、いつも、カキ氷がジュースになってしまいます。 それでも、最後まで、おいしそうに、スプーンで、一口一口、味わっています。 市販のアイスも好きですが、目の前で作るカキ氷は、楽しいのでしょうね。 保育園からの帰り道、「のどかわいたー、なんか飲みたいー、がったんこ (自動販売機)したいー」と、ぐずっていても「おうちで、カキ氷しようよ」 というと、「うん」と、すぐに乗り気になります。便利なキーワードです。 日向子がおいしそうに食べる姿を、じーっと見つめる、野乃花。もう少し 暑くなったら、氷だけ、ちょっと、味見させてみようかと思います。 冷たくて、目がまん丸になっちゃうかな?野乃花がどんな顔をするか、楽しみな (カキ氷好きな)お父さんでありました。 |
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遊木通信:2006年6月1日号
野乃花は下の前歯が2本、にょきにょきしてきました。まるでタケノコです。 さて、最近、野乃花は自分の足の指を口に入れる事が得意になりました。 最高で、足の指を3本、しゃぶっているところを見た事があります。 オムツを替えで開放的になった時など、しゃぶらないまでも、手で 足を片方ずつ持って、口の近くへ持っていくので、見ていて面白いです。 今の時期だけの、まさに「赤ちゃんならではの、赤ちゃんらしい仕草」 ですね。写真に撮ろうとして用意していると、やめちゃったりして なかなか、記録できないのですが。おしり拭き用に湿らしたコットンを 入れてあるタッパーの容器を、タイコみたいに、バンバン叩くのも好き。 膝に抱いて、テーブルに近づくと、テーブルの天板もバンバン叩いてます。 新聞紙をぐちゃぐちゃするイタズラも大好きになりました。1枚だけ渡すと、 両手で持って、振り回しながら、延々と格闘して(?)います。そのうち、 偶然、ビリリッと破れて、驚いたりもしています。今の所、読み終わった 夕刊などを渡していますが、そのうち、まだ読んでいない朝刊も奪われ、全部 ぐちゃぐちゃにされてしまいそうです(そういえば、日向子も赤ちゃんの頃、 よく新聞紙を食べてしまい、口から切れ端を出させるのが大変でした)。 市の「ブックスタート」でもらった絵本「じゃあじゃあびりびり」は、 赤ちゃんをひきつける「何か」があるらしく、大のお気に入りになりました。 お座りした姿勢で、一生懸命にめくって(?)います。絵本の角をなめたり、 かじったりするのも楽しいみたいです。 日向子は、あと、2ヶ月ほどで5才。最近、やっと、ひらがなを読むように なってきました。絵本の文字を、1文字ずつ、指さしながら、たどたどしく 読みます。文字を1個ずつ読んでいて、言葉や文章のまとまりで、理解して いる訳ではないので、まだまだ、絵本などのお話を読むのは大変そうです。 それでも、部屋にあった市報の表紙を指差して「さいたま!でしょ?」と 得意になっています。(なぜか、「さいたま」は、よく覚えているのです) うちでは「あいうえお、かきくけこ、さしすせそ」と、順序よく教えたり していなくて、日向子は「ののちゃんの、の」「ひなこの、ひ」と言うように、 人の名前に関連して、好きな文字だけ覚えていました。だから、日向子がどれ位 ひらがなを読めるのか、よく分からなかったのですが、意外と覚えていた ようです。それでも、まわりにくらべると、遅い方、なのかな?それでも、 保育園では、文字が読めなくても、あまり不自由しないので、あまり焦ら なかったのです、親も子も。うちの場合、「絵本を自分で読んでくれたら 楽なのに」という気持ちもありつつ、「文字よりも絵を見ながら想像を ひろげる事が出来るようになって欲しい」という気持ちもあり、 「まあ、5才になったら」ぼちぼち、まじめに取り組もうかと、思っていました。 今、日向子は、お手紙を書けるようになりたいようです。書く方も、少しずつ 上手になってきています。まだ、「横書きの時は、左から読む」というきまりが 分からないようで、「ののか、って書いた!」と言って「かのの」と書いた 紙を持ってきたりします。ちゃんと覚えるまでの、ヘンテコな今の時期が、 なかなか面白いです。ヘンテコといえば、先日、保育園のお散歩で、まつぼっくりを 拾ってきて、「どこの公園に行ったの?」と聞くと「あのね、にんじゃのおうち」 と言うのです。何度聞いても「にんじゃ」。忍者、そんな公園、あったかなぁ?と、 不思議に思い、後日、お母さんが先生にたずねると「ああ、神社に行ったんです」と の答えだったそうです。「忍者」と「神社」。大人は漢字をイメージしながら、 意味も含めて聞くので、そうそう間違わないけど、子供は、音の響きだけで、 聞いて、言葉を覚えてきますからね。「なるほど、神社だったのか〜」と、 小さな謎がとけて、すっきりしたお父さんでありました。 |
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遊木通信:2006年5月25日号
先日、日向子と一緒に、と〜っても気持ちの良い場所を見つけてしまいました! 市内に新しく出来た図書館なんですが、珍しく(?)建物の2階にあるのです。 もちろん、バリアフリーで、エレベーターも完備されていますから、 本の入った重たいバックを持っていても、ベビーカーで行っても困りません。 でも、気持ちの良いポイントは「中庭に面したテラス」なんです。図書館は、 コミュニティーセンターと、コの字型につながっていて、広々とした中庭が あります。テラスは、その中庭に面する形で、建物から張り出しています。 屋外用の白いテーブルやイスが何個も置ける位の広さがあり、図書館の床と テラスの床は、フラットで、サッシの枠をまたがずに、外に出られます。 ベビーカーでもスイスイです。テラスの柵は、シンプルな細いステンレス製で、 大人の胸位の高さがありますから、小さい子も安心だし、外もよく見えます。 図書館と青空!オープンカフェみたいです。ここで、コーヒーでも飲みながら 好きな本を読めたら最高!ですが、そこは図書館、飲食は厳禁なのが、残念...。 近年オープンした図書館は、どこも、明るく開放的なデザインですが、こんな 気持ちの良い「テラス」のある図書館は初めてでした。行った日は、カラッと晴れた よいお天気だったのですが、テラスに面したガラスは開け放たれ、室内は、弱めに 冷房が効いていました。ちょっと電気がもったいないかな?という気もしますが、 締め切ってガンガンに冷房が効いている図書館よりも、空気もさわやかで、本当に いい感じでした。日向子も、さっそく小学生のお姉ちゃん達の真似をして、イスに すわりたがります。テーブルに誰かの荷物があり、他は空いていなかったので、 「空いたらまた来ようね」と話していたら、気をつかってくれたのか、荷物の 持ち主の男の人がやってきて、荷物を片付けて去っていきました。その後は、 日向子が、ずっと、その席を占領していました。図書館自体も、周囲が畑のような 静かな場所にあるのですが、中庭が、表通りに面していないので、なお静かです。 それに、新しい図書館の本は、みんなピカピカに新しく、きれいです。 とくに子供の絵本は、どうしても、破れたり、落書きされたりするので、 新しいっていうのは、とても気持ちが良いです。自宅からは、2番目に近い 図書館になりますが、車なら気軽に行ける距離。これから、頻繁に通う事に なりそうです。4つの市が合併したさいたま市では、利用できる図書館が一気に 増え、インターネットで本を検索し、そのまま予約する事が出来るよう になりました。自宅から遠い図書館にある本でも、自宅から近い図書館で 受け取る事ができます。以前なら、本の準備ができると、電話で連絡が来たのが、 今はメールで確認できます。本好きにとっては、ありがたい便利なシステムです。 そして、「図書館ごと」に、1人10冊まで、2週間かりられるため、以前のように、 借りる絵本を厳選したりしなくても、好きなだけかりられちゃいます。 なんていったって、4人家族で、40冊ですから。まだ読み終えてない絵本が家に あっても、違う図書館でなら、また40冊、借りられちゃうのです。そしてまた、 別の図書館でも40冊...。結構、恐ろしい。一般家庭に、図書館の本が100冊以上、 なんて事もありえる訳で。でも、本好きな人なら、車を駆使してやっているかも。 家に帰ってきても、日向子と一緒に、思い返します。「テラス、気持ちよかったね〜」 「お外なんだよね」「また行こうね〜」「うちにも、(ベランダはないので、庭に) テーブルとイスあるといいね」「白いのね」「それで、お茶をのんだり」「いいね」 「ご飯をたべたり」「ご飯も?」「そうめんを食べたり」「そうめんも?」 だんだん、話がずれていきますが、楽しそうです。そして、日向子のお気に入りの 言葉「長い1日だったね〜」。絵本で覚えたフレーズですが、心が満足した日の夜に 良く聞きます。「ほんと、長い1日だったね...」親は別の意味で、長いが...。 そして、1日の終わりは、絵本を3冊読む約束が待っています。最近は、「絵の本」 だけでなく、「字の本」も読まされるようになってきました。これは、何章かに 分かれていないと、「今日はここまで」と区切るのが大変なんですよね。早く、 ひらがな読めるようになって欲しいお父さんなのでありました。 |
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遊木通信:2006年5月18日号
あと1週間程で、7ヶ月になる野乃花、下の前歯が、1本、生えてきました。 指で触ると、少しだけ、ギザギザした感触があります。手など噛まれると、 ちょっとだけ「いたたたた...」という感じ。私は面白がっていますが、 母乳をあげているお母さんは、「とうとう、きたか...」とため息です。 「日向子もよく、おかあさんのおっぱい噛んで、お母さん、泣いてたよ」と、 昔話(?)をすると、日向子は「ひなちゃんが〜?」と、わくわく、嬉そう。 夜中や朝、急に「ひなちゃんが、赤ちゃんの時、お母さんのおっぱいかんで、 いた〜い!って、言ったんでしょう?」「そうだよ」と、確認し満足気です。 ほんと、子供って、自分の小さい頃の話を聞くのが、大好きなんですね。 (まだ、小さいくせに「ひなちゃんが、小さかった頃ね...」とか、「昔ね...」 とか言うので、「まだ、5年も生きてないだろうが!」と、突っ込みたくなり ますが) 最近、お姉さんになりたくなっている日向子は、野乃花のお世話をしたくて 仕方ありません。とくに、離乳食です。「ののちゃんの、ぐちゃぐちゃご飯」 を、スプーンですくってお口に運びたいようです。「ののちゃんは、お人形じゃ ないんだからね」と、「おわんを持っているだけ」「スプーンに、おかゆを すくうまで」と、ちょびっとだけ、お手伝いさせていたのですが、先日、 何だか、日向子がとてもいい子だったので、つい「じゃあ、特別に、1回だけ」 と、野乃花の口まで運んでいいよと、許した所、意外と丁寧で上手なのです。 「へぇ〜」と、感心して眺めていたら、日向子は、そのまま、続けます。 「そうそう、ちょっと、スプーンを上にあげてあげて」なんて、アドバイス すると、もっと上手になってしまいました。その後も、「ひなちゃんも、 ののちゃんにあげたい」「ひなちゃんの分、残しておいてね!」と、ご飯を 急いで食べて(普段は、食べるのが遅いのですが)、いそいそと、やって きます。野乃花も、日向子から食べさせてもらうのに、抵抗がないようです。 「そんなに、ののちゃんにご飯食べさせるのって、面白いの?」と、聞くと 元気良く「うん!面白い!」と答えます。子供にとって、うちに赤ちゃんが くるって、そんなに面白い事なんですね。お母さんを赤ちゃんに取られて、 やきもちやいたり、「お姉ちゃんなんだから」と、我慢させられたり、上の子 って、大変だな、と思っていたのですが、それを補って余りある、面白さを 上の子は体験しているのかもしれませんね。私達夫婦は、二人とも、2番目で、 下に兄弟がいないので、少し、うらやましい気もしました(今さらですが)。 例え、親戚の赤ちゃんが遊びに来ても、離乳食を食べさせたりは、させて もらえませんよね。「上の子」のメリット(?)に気づく、今日この頃です。 日向子が、最近、自分に自信を持った事があります。「輪飾り」作りです。 幼稚園や小学校では、「〇〇会」の度に作る、折り紙の輪っかで出来た鎖です。 保育園で作った事はあったようですが、家で自分でやろうとしたら、のり付け して輪にする時に、折り紙の裏と裏を合わせてしまい、変な形になってしまい ました。「できない〜」と、べそをかいていましたが、お母さんと一緒に 作っているうちに、上手になりました。たまたま、選んだ4色が淡い色で、 バランスもよく、いい感じで、「きれいだね〜」と褒められ、ご機嫌です。 「おかあさん、おりがみ切って?ひなちゃんがつなげるから」と、てきぱき 指示し、もくもくと、つなげていきます。1m程になった時、お母さんが 「こんな事できるよ」と、鴨居のフックに輪の端を吊り下げると、ユラユラ したり、そっと引っ張ると、少しだけゴムのように「びよよん」と伸び縮みして 面白くなりました。気を良くして、さらにつなげていき、とうとう、5m ほどの長さに。部屋の中でとぐろをまく蛇のようです。日向子自身も驚きです。 次は、短いのをつくり、端と端を輪でつないで、首飾りです。「お父さんの」 「お母さんの」と、たくさん作っては、首にかけてくれます。(ガサガサして、 ちょっと、邪魔だけど、せっかくなので、しばらく首にかけておきます) たくさん作って、「輪飾り名人!」なんておだてられて、日向子はなんだか、 「えっへん!」な気分。当分、長〜い、輪飾りは、片付けることができません。 そういえば、少し前にも似たような出来事が。おばあちゃんちに行った時に、 新聞紙を丸めて、端をハサミで細く切って外側に折り曲げ、真ん中を引っ張ると ヒラヒラした葉っぱ(?)のついた木が伸びるような感じになるのを、見せて くれたらしく、日向子が「あれやって」といい始めました。何しろ、正式な 名前が分かりませんから、何のことを言っているのか、「もっと、くわしく 教えてよ」と、理解するのに時間がかかりましたが、おばあちゃんに電話で 作り方を教わり、それを日向子に教えました。大人がやると何でもない事 ですが、小さな手で、丸めた新聞紙を持ったまま、ハサミを使ったりするのは ちょっとコツがいります。日向子も「うまくできない〜!」と、かんしゃくを おこしそうでしたが、お母さんが、「ちょきちょき、めんどくさくても、 ハサミを置いて、一度折る、ちょきちょき、めんどくさくても〜」と、側で 適当なリズムで、歌ってやっていたら、「面白い」と歌を気に入り、自分でも 歌いながら、その通りに、丁寧にやれるようになりました。出来上がったのを 褒めたら、 |